「The House of the Rising Sun」あぁ神様……俺は知っている | A PLACE IN THE SUN ~見つけよう陽のあたる場所〜

「The House of the Rising Sun」

 

「朝日のあたる家」

 

原曲はアメリカの伝統的なフォークソングで、娼婦に身を落とした女性が半生を懺悔する歌で、"The House of the Rising Sun" とは、19世紀に実在した娼館、または刑務所とのこと。

 

アニマルズ

1964年6月にシングルとしてリリース。

原曲の歌詞が女性から男性に代えられていることから、"The House of the Rising Sun" は刑務所もしくは少年院を指すと解釈されるようになった。アレンジは、エレクトリック・ギターのアルペジオが印象的なロック・アレンジで、“最初のフォーク・ロック” であるとも言われる。レコードのクレジットには、アレンジャーとしてアラン・プライスが記載されているが、これは「他のメンバーの名前を書くスペースがなかったからだ」とエリック・バードンがインタビューで答えている。ディランのバージョンを基にしていると言われることが多いが、エリックによれば、この曲を初めて聴いたのは、ニューカッスルのクラブでフォーク・シンガーのジョニー・ハンドルが唄っていたものであるという。ただしデイヴ・ヴァン・ロンクのアレンジが完全に払拭されているともいえず、ロンクは自分のアレンジを基にしていると主張している。

 

 

 

クラレンス・アシュレイ

最古の音源はクラレンス・アシュレイ (Clarence "Tom" Ashley) らが1933年に録音されたと言われている。

 

 

 

 

 

ボブ・ディラン

ボブ・ディランが、デビュー・アルバム『ボブ・ディラン』(1962年)の中でこの曲を取り上げ、真に迫ったボーカルが高く評価された。後にアニマルズのバージョンがヒットすると、聴衆はディランにもアニマルズのようなアレンジで演奏することを求めたため、ディランはコンサートでこの曲を取り上げることを止めてしまった。しかし、ディラン本人はアニマルズのバージョンを大変気に入っており、彼がロック・サウンドを導入する切掛けの一つになったという。

 

 

 

 

 

「朝日のあたる家(朝日樓)」浅川マキ

 

 

 

 

「朝日のあたる家(朝日樓)」ちあきなおみ

 

 

 

 

「The House of the Rising Sun」アニマルズ

 

There is a house in New Orleans 

それはニューオーリンズにある

They call the Rising Sun

そこは朝日のあたる家と呼ばれている
And it’s been the ruin of many a poor boy
たくさんの貧しい少年たちを破滅させた

And  God I know I’m one

そして、あぁ神様……俺は知っている

 

My mother was a tailor

俺の母は仕立て屋で
She sewed my new blue jeans
俺に青いジーンズを縫ってくれた
My father was a gambling man
Down in New Orleans

親父はニューオーリンズで賭博師だった

Now the only thing a gambler needs

Is a suitcase and trunk
ギャンブラーに必要なのは

スーツケースとトランクだけ
And the only time he's satisfied

Is when he's on a drunk
そんな彼が満足する時は

ただ酒に酔い潰れているときだけ


Oh mother, tell your children
母さん、子供たちに言ってくれよ
Not to do what I have done
俺と同じことをしないようにと
Spend your lives in sin and misery

In the House of the Rising Sun
日出ずる処で
罪と惨めさの中で人生を過ごしなさい

Well, I got one foot on the platform
片足はホームに
The other foot on the train
もう片方の足は列車の上
I'm going back to New Orleans
ニューオーリンズに戻るんだ
To wear that ball and chain
鎖つながれた球を身につけて


Well, there is a house in New Orleans 

そう、そこはニューオーリンズにある

They call the Rising Sun

そこは朝日のあたる家と呼ばれている
And it’s been the ruin of many a poor boy
たくさんの貧しい少年たちを破滅させた

And  God I know I’m one

そして、あぁ神様……俺は知っている

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんにちは

寒いけど日差しがあるだけ気分がいいです。

 

音楽は、映画「パーフェクト・デイズ」の挿入曲

アニマルズで「朝日のあたる家」です。

アニマルズのバージョンが有名です。

原曲は1933年と90年前、相当古い曲ですね。

ちあきなおみ 映画でないけど、改めてこの歌唱力はすごいなぁと感じました。

 

写真(スマホ撮影)何日かまえに買った切り花の薔薇

枯れてきたので、このままドライフラワーと思っていたら薔薇の茎からから、

新しい葉っぱが生えてた。根っこが出ればいいけど調べてみたら難しいようです。

では、また。

 

 

 

「パーフェクト・デイズ」挿入曲

 

「The House of the Rising Sun」アニマルズ(1964年)

「Pale Blue Eyes」ルー・リード(1965年)

「(Sittin‘ On)The Dock of the Bay」オーティス・レディング(1968年)

「Redondo Beach」パティ・スミス(1975年)

「(Walkin’ Thru The)Sleepy City」ザ・ローリング・ストーンズ(1968年)

「青い魚」金延幸子(1972年)

「PERFECT DAY」ルー・リード(1972年)

「Sunny Afternoon」ザ・キンクス(1966年)

「朝日のあたる家(朝日樓)」浅川マキ(1971年)

「Brown Eyed Girl」ヴァン・モリソン(1967年)

「Feeling Good」ニーナ・シモン(1965年)