「The Dock of the Bay」 独り湾岸の埠頭に座っている | A PLACE IN THE SUN ~見つけよう陽のあたる場所〜

「(Sittin‘ On)The Dock of the Bay」Otis Redding

 

 

 

 

 

リリース:

録音:テネシー州メンフィス、スタックス・スタジオ(1967年11月22日、12月7日)
作詞・作曲:オーティス・レディング、スティーヴ・クロッパー

プロディース:スティーヴ・クロッパー

 

1967年夏、当時カリフォルニア州サウサリートのボートハウスに滞在していたオーティスは、プロデューサーだったスティーヴと共にこの曲を作詞作曲し、12月6日と12月7日にメンフィスでこの曲の録音を完了させた 。しかしその3日後の12月10日、オーティスの自家用飛行機が、ウィスコンシン州マディソンに向かう途中マノマ湖に墜落、オーティスと、バックバンドバーケイズのメンバー、スタッフ、パイロットの4人が死亡した。

1968年、発売前に、アトランティック・レコードジェリー・ウェクスラーが楽曲にリミックスを行ったが、結局発売されたバージョンはリミックスをかけないものであった。

ビルボード・チャート1位、この年の年間ランキングでは6位と、オーティス最大のヒット曲となった。また、1955年7月9日以降では初めて、アーティストの死後に発表されてチャート1位を獲得したシングルとなった。ゴールデン・カップス、デルズなどが、この曲をカヴァーしている。

 

 

 

 

「(Sittin‘ On)The Dock of the Bay」Otis Redding

 

    Sittin' in the morning sun

 朝日を浴びながら

    I'll be sittin' when the evening comes

    夕暮れ時まで 僕は座っている

   Watching the ships roll in

   船が入ってくるのを眺めながら

   Then I watch them roll away again, yeah

   それからまた船が去っていくのを眺めるんだ

 

   I'm sittin' on the dock of the bay

   湾岸の埠頭に座り

  Watchin' the tide roll away, ooh

  潮が満ちていくのを眺めながら

  I'm just sittin' on the dock of the bay

  独り湾岸の埠頭に座っている

  Wastin' time

  時が過ぎるのを忘れて

 

   I left my home in Georgia

   ジョージアの家を出て

   Headed for the Frisco Bay

 フリスコ湾に向かう

 Cuz I've had nothing to live for

  自分が 生きる意味も何もない

   And look like nothing's gonna come my way

   とにかく何も思い通りにいかなかった

 

   So,I'm sittin' on the dock of the bay

   だから僕は湾岸の埠頭に座って

   Watchin' the tide roll away, ooh

   ただ潮が引いていくのを眺めていた

   I'm just sittin' on the dock of the bay

   僕は埠頭に座り

   Wastin' time

   ただ時間を潰してるだけ

   

   Looks like nothing's gonna change

   きっとこれからも何も変わらないだろう

   Everything still remains the same

   たぶん何もかも変わらない

   I can't do what ten people tell me to do

   みんなに言われたことすらできない自分

   So I guess I'll remain the same, listen

   だから僕はこのまま変わらずにいるんだと思う、

   なぁ聞いてくれよ

 

    Sittin' here resting my bones

    ここに座り骨休めしながら

    And this loneliness won't leave me alone, listen

    この孤独はいつまでも自分につきまとうんだ、

    なぁ聞いてくれよ

    Two thousand miles I roam

    2000マイルを彷徨い歩き回ってきた

    Just to make this dock my home, now

    この埠頭を僕の居場所とするために

 

    I'm just gon' sit at the dock of a bay
    湾岸の埠頭に座っている
    Watchin' the tide roll away, ooh
    潮が満ちていくのを眺めながら
    Sittin' on the dock of the bay
    ただただ埠頭に座りこむ
    Wastin' time
     時が過ぎるのを忘れて

 

 DeepPro無料版にて和訳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは

1月ももう半ばですね、早いなぁ。

今日は天気も良くて過ごしやすい一日でした

 

音楽は、またまた映画「パーフェクト・デイズ」の挿入曲

オーティス・レディングの「The Dock of the Bay」です

それにしても、録音完了して3日後に飛行機が墜落して亡くなってしまう。何て不運な事だろうか・・

 でもこうして名曲を残して頂き、聴くことができるのは、ほんとうにありがたいです。

写真は、東京駅前からビルの合間から光が差し込んだ時に撮りました。

 

では、おやすみなさい🌙

 

 

「パーフェクト・デイズ」挿入曲

 

「The House of the Rising Sun」アニマルズ(1964年)

「Pale Blue Eyes」ルー・リード(1965年)

「(Sittin‘ On)The Dock of the Bay」オーティス・レディング(1968年)

「Redondo Beach」パティ・スミス(1975年)

「(Walkin’ Thru The)Sleepy City」ザ・ローリング・ストーンズ(1968年)

「青い魚」金延幸子(1972年)

「PERFECT DAY」ルー・リード(1972年)

「Sunny Afternoon」ザ・キンクス(1966年)

「朝日のあたる家(朝日樓)」浅川マキ(1971年)

「Brown Eyed Girl」ヴァン・モリソン(1967年)

「Feeling Good」ニーナ・シモン(1965年)