12月22日、思いもせぬLINEがヤマト運輸から届いた。
素敵女子から12月24日にパンが届くという。
え、え、え、なんで?とも思いつつお礼のメッセージを送ったところ彼女が富山で出会い惚れてしまったパンですとのお返事。
ドキドキするじゃないですか(^^;
この素敵女子との出会いはボクの食のお師匠さんが主催した食事会(アメンバー記事です)
たしか、この日彼女は遅れて参加しました。
雨の中駆けつけてくれたのだけど、小さくて可愛くて明るくてお洒落なファーストインプレッション。
この日の夜からFacebookなどでも繋がったのですが、最初にボクが大勘違い。
彼女はそんなことを一言も言っていないのに、お洒落な印象がかなり強かったのですね。
ボクはしばらく彼女のことをファッション関連の仕事をしていると思い込んでやりとりしていました。
後日彼女はぜーんぜん違う仕事をしていると知ってまたビックリしたことを覚えています。
そんな彼女にはお世話になったこと、感謝していることがあります。
2021年の7-8月にボクが体調を崩し入院した期間、いろいろと話し相手になっていただきました。
大人になったオリーブ少女みたいなイメージを持っていたこの方がじつは多芸多才なことを知り驚き、見た目の何倍もエネルギッシュで一本気であることを感じ、そしてものすごく感性の豊かな方だと知りました。
そんな彼女から届いたChristmasのプレゼント。
楽しみですね^^
この日は食後のデザートにラスクからいただきました。
最初に一口食べた奥さんが「あれ?」っと言う。
そして「これ美味しいよ」と。
この反応は期待値をこえていたのですね。
ボクも一口。
「あ、これたしかに美味しいわ」
ボクはスイーツはあまり詳しくないのだけど、ある意味完成形とも思える一品。
食べながらこれって試行錯誤を繰り返したのだろうか?
それとも作り手の才能なのだろうか?とも想像。
翌朝は主役のパンをいただく。
じつはわが家、奧さんが食パンにはうるさい、うるさい。
奥さん的には食パンは米とならぶ主食の位置付けらしく、わが家は食パンを切らしたことがありません(昼も食パンですませていることが多いみたいだし、間食も食パンを食べる人です。晩ごはんを作りながら食パンを食べてたりもします)
最初に一口食べた奧さんが「ねえ、食べてごらん」なぜかドヤ顔でという。
なんや、そのドヤ顔は(笑)
一口目を食べたボク。
上手く言葉が出てこないのだけど・・・・
ボクの言葉で言うと「浮き上がってくるなにかがある」となるかしら。
チラシが同封されており5ファイブという屋号には五感で感じてほしいという作り手の想いが込められていることが書かれていた。
じつはこういう口上はボクは普段は意識的に読まないようにしています。
新しいラーメン屋さんなどに多いと感じますが、素材、製法、いろんな拘りが書かれていて、それはそれでけっこうなのだけど、食べる前にバイアスをかけて”だからきっと美味しいに違いない”と暗示にかかりたくないから。
でも、このパンに関しては食べてから、なんだこのパンはと興味がわきマジメにに読みました。
先に書いたように食パンにうるさい家族がいるわが家。
これまで行く先々でいろんな食パンをお土産に買って帰ったのだけど、最近の高級食パンには”なんか違う”感を感じることも多かったのです。
生クリームなどを大量に入れて贅沢な感じにアプローチしているパンが多いような気がしていましたが、このパンは本当にストレートに小麦のパン。
そしてその豊潤な小麦の感じより伝わってきたのは作り手の想いかもしれない。
素晴らしいなと素直に思い、食べさせたい人の顔が何人も浮かびました。
作り手の想いが伝わるものを口にする口福。
パンが好きな方に是非一度とオススメします。
贈答の品としても喜んでいただけるはずです。
作り手はこんな人 → 射水市へIターン。富山の人たちに支えられてできるパン作り。
Instagram → shokupan_5
購入はこちら → 5(ファイブ)