美味いもの日記 2020年5月23日                       あさの@薬園台 | 美味いもの日記

美味いもの日記

ボクの好きなお店

この日、朝の散歩の支度をしていたら奥さんが「パンが食べたい」という。
そして「もう一度寝るから」と言い寝室に消えた。
 
結婚20年を超えると「これから私は二度寝するけど、庄助と散歩に行ったらパンを買ってきてね」という意味だとわかるのです(笑)
 
ひさしぶりに隣駅のアビニヨンまで。
 

 

なおねえさんの記事を読んで知ってはいたのですが、アビニヨンは現在入店者数を制限しての営業中。

未体験のこの状況、どのお店も策をいろいろと工夫されていますね。

応援しましょう、協力しましょう。

 

 

覗き込んだところ店内にお客さんはちょうど6人。

と、いうわけで少し待ちました。

ご高齢のご夫婦と入れ替わりに入店。

 

 

パンを買っていたら、なんだか久しぶりに外食したい気分に。

応援したいお店もいっぱいあり、いろいろと心配な気分もある。

と、いうわけでこの日は奧さんのぶんだけを買ってボクは久々の外食。

記事をさかのぼってみたところ前回の外食は4月4日。

約50日ぶりの外食となる。

19歳で一人暮らしを初めてからこれまで、50日間外食しなかったことなんて一度もなかった。

なんともいえませんね。

 

 

準備運動替りに缶チューハイを。

なになに10万店が認めたサワー。

たしかに業務用っポイといえばそうかも。

 

 

行きたいお店は多数あったが、まずは自宅から一番近い飲食店。

薬園台の良店、あさのまで。

 

 

もともとテイクアウトをやっていたようだが、あらためて外にも出ていました。

この街のお昼にどのくらいの需要があるのかしら。

 

 

このお店が元気であってほしいという気持と、お店が混んでいたらどうしようという微妙な気持で入店。

先客は2組3名。

これなら密ではないですね(ホッ)

 

カウンタ―に座ったところ女将さんが「できればもうひとつ左に詰めていただけませんか?」

他のお客さんとの席間も意識されているようです。

 

 

久しぶりで一口カツと生姜焼きで迷う・・・

えいや!で一口カツ。

 

あらためて志村けんさんの御冥福を祈ります。

 

 

東村山音頭をオーケストラで聴いたらどう聴こえるのかしら。

 

山川選手「100試合でも40発」

この意気、頼もしい!

 

 

新聞を読んでいる間に2組くらいのお客さんが来て「持ち帰りのお弁当」とのオーダー。

やはり持ち帰り需要はあるのだ。

女将さんも「15分ほどお時間をいただきますが、店内でお待ちになりますか?それとも15分後にいらっしゃいますか?」と。

 

コロナ失職、コロナ不況はこれからドンドンくるのでしょうね。

 

 

コロナ不況がコロナ離婚につながることもあると思います。

お金は現実ですから・・・

でも、コロナ恋愛とか、コロナ結婚だってあると思うのです。

この機会に出会う人がいたり、この状況だからお相手の普段見ないところが見えたり。

悪いことばかりではないと信じます。

 

着ました!

一口カツ定食。

 

 

甘目の味噌汁が臓腑に落ちる至福。

味噌汁を一口飲むだけでこんなに嬉しいのはやはり久しぶりの外食だから。

 

 

一口カツがどっさりあるのがこのお店の魅力!

これだけあると惜しみなく一個一口。

そして、メシ!

 

 

ああ、なんという幸せ!

わが街にこのお店があってよかった!

 

 

カウンタ―の端から「美味いね」との声。

オジサンが鰻を食べている。

このお店、ボクの中ではトンカツ屋さんなのだが、看板にはしっかりうなぎの文字もある。

 

店主さんが「今日のは美味いでしょ、フワっとして」と。

ああ、鰻も食べてみたい。

 

 

座敷席が3席あるが、そこでも真ん中の席に座ろうとしたお客さんに女将さんが「できたら、どちらかの端にお願いできますか?」と。

ソーシャルディスタンスに気を使いながらの営業で、そこまで気を使ってくださっているならと安心。

 

 

お持ちかえり用のメニューをいただいて帰りました。

 

 

めっちゃ見てます ^ ^