美味いもの日記 2018年7月3日                      パンのダック@綾瀬 | 美味いもの日記

美味いもの日記

ボクの好きなお店

この日はあれやこれやあり、気がついたら12時30分近く。
同日入社くんと2人「近所でパンでも買ってちゃちゃっと終わらせよう」ということに。
 
同僚君、コンビニに行くつもりだったようだが「中学校の前のパン屋は行ったことある?」と投げたら、知らないとのこと。
 
実は入社前に面接に行った際、帰路に近所を探索し、気になるリストに入れておりました。
 
外観はこんな感じ ・・・ 店名が不明(-_-;)
 

 

何がボクを引き付けたか?

 

↓ 入口付近のこれらの調理パン、すべて100円! ↓

 

 

棚に置かれている他のパンも全部100円代。

160円のパンすら高額なものに見えてくるマジック(笑)

 

1時間あれば5つくらい食べたいところですが、時間がないので3つにしました。

100×3=300円。

300円はなんと税込みです。

 

 

こちらはロールパンにハンバーグを挟んだもの。

 

 

お味のほうはパンにハンバーグを挟んだものとしか言いようがないのだが、不思議な美味しさを感じる。

 

不思議な美味しさ。

たぶん、ボクが中学校時代に食べた調理パンはこんな感じだったかもしれない。

ボクが育った兵庫県神戸市は中学校から弁当だったのだが、たまーに母から「今日はパンにして」と500円札を渡されたことを覚えている。

 

若い方へ。

500円は現在は硬貨ですが以前はお札だったとご存じでしょうか?

あらためて調べたところ500円硬貨が世に出たのは1982年。

アメブロでやりとりさせてもらっている方の中には500円札を見たことがない人もいると思う。

ちなみにお札に書かれていた肖像画は岩倉具視でした。

 

 

うん、どれも気持が中学生に帰る味がする(笑)

たまに、焼肉などを食べると気持が20代に若返ることがあるが、中学生までタイムスリップできる味はなかなかない。

こういう心持ちがわかるのはボクがオジサンになったからですね。

 

 
会社に帰ろうと外に出て店名を確認したのだが、やはり見当たらない。
お店に戻りご主人に聞いてみた。
 
「えーっと」と言いながら領収書を見せてくださり、そこには『パンのダック』と書かれていた。
お店の看板のイラストはそういうわけなのですね。
 

 

お店は東綾瀬中学校の目の前。

この100円シリーズのターゲットは中学生と見た。

 

そこに誤差のようにボクみたいなオジサンも混ざるというわけだ...

 

でも、冷静に短い時間の中でチャチャっと食べるのにはありがたい。

コンビニの食事が苦手なボクにはありがたいお店を知った。