この日は夜に友達と飲みにいく約束があり、早めのランチ。
最近、お腹にたまらないものを意識しているので麺類にしよう。
そういえば、少し前にできたお店が三越前近くの路地裏にあったなと思い出す。
先日、若い友達に言われたこと。
「ブログ読んでますよ!面白いけど、お店が固定されてきてませんか?新しいお店にもいいところありますから新規開拓してください」
年下の営業部長から「新規開拓にはげめ」と言われた気分(笑)
11月20日開店だからまだ二か月ですね。
若い方が古いお店に敷居の高さを感じることがあるように、オジサンは新しいお店が少しだけ入りにくいことがあります。
なんだか照れくさいことも(苦笑)
基本的にラーメン、つけ麺のお店なのですね。
メニューの数が多過ぎないのはボク的には好印象。
やたらメニューの数があり、定食やセットが充実している新店は資本の匂いを感じて警戒することもあるボク。
特に新しいラーメン屋さんはまずラーメンで勝負してほしい。
ピカピカの卓上は好印象。
ボク的にクリーンネスは飲食店の最優先事項。
小難しいマーケティングの理論よりも大切なことですね。
この日はデフォの醤油ラーメンにレアチャーシュー丼をいただきます。
ラーメンはこんな感じ。
スープを一口、そして軽く焦ったのは予想外に熱かったので。
でも、この寒さの中で「熱!」という瞬間は悪くないものだ。
スープはすっきり、あっさり、ふんわり?
一口飲んで「うお!」というインパクト系の真逆。
いくつかの素材は感じるけど、それぞれが強い主張はしない。
チャーシューはレアと炙りと二種類。
どちらも丁寧に作られた美味しいチャーシューでした。
そして、麺が美味しい。
スープとの絡みもとてもいい感じ。
そして、スープが飲むたびにジワジワくる。
熱かったこともあり、最初はゆっくり飲んでいたのだが、少し冷めてきたこともあり、最後はゴクゴクと飲んだ。
なんだかオヤジ殺しなスープだなと思いふと店内を見る。
店内、オジサンとOLさんばかり。
開店から二か月ですでにターゲットをとらえつつあるのかしら。
レアチャーシュー丼も美味しかった。
タレが最小の量なのはチャーシューをキチンと感じて欲しいという作り手の意図かな。
ゴクゴクとスープを飲んでいたら最後はこのとおり。
最近、こういう口上は最後に読むようにしています。
麺を思い出し、低加水という言葉に納得。
細部まで丁寧に作られたラーメンだと感じました。
また、ジワジワしに行きます^^