ほほお、さぶろくじゅうはちは三富魯久汁八と書くのですね。
「うーん・・・」
迷いながら入店したのだが「今日の煮魚は金目鯛の煮付けです」と言われ「あ、それください」
腕組みして悩んだ時間を返して(笑)
頭上を見上げてニヤリ。
ボクの大好きな田酒ではないですか。
なかなか手に入らないお酒ですが、数年前に手に入れたときは自分で飲まず故郷の父に贈った。
そんな父も近年、お酒をまったく飲まなくなったらしい。
父ともっと飲んでおけばよかったと後悔する。
お父さん、お母さんとお酒を酌み交わすことのあるお方へ。
親孝行だと思っていっぱい飲んでください。
「え?」
仰天したのがうどんが美味しいこと。
そのへんのうどん屋さんの何倍もおいしい。
ちょっとびっくりしました。
次回はうどんを大盛りにします(+186円で大盛りにできます)
金目鯛の煮付け。
「ん・・・」
このお店、美味しいのですね・・・・
元気な女史が薦めてくれた理由が分かりました。
そして、俄然と他のメニューが気になりはじめました。
店内のPOPなどを見ているとどうやら青森県のお店のようです。
あれこれ読むと青森ロマンが高まります。
青森県。
子供のころ、津軽海峡冬景色を聞き、石川さゆりさんにひそかに憧れたマセガキでした(懐)
青森県ご出身だと決めつけていた石川さゆりさんが熊本のご出身だと後に知り、芸能界は子供をやすやすとだますのだから恐ろしいところだと(笑)
イマジネーションを全開にして”凍えそうなカモメ見つめ、泣いている”石川さゆりさんを想像したのはなんだったのだろうかと。
お店のHPを見たら、ご挨拶のところに「郷土料理屋というには、まだまだ勉強中でございます」という店主さんの志を感じる言葉があった。
紹介してくれた女史に「ありがとう」のメールをしたらアドレスが変わったのか、戻ってきた。
電話をしたら、電話番号も変わったようで通じなかった。
次に会えるのはいつになるだろう。
同い年ごっこができるように老けないように頑張ろう(笑)