会社はぜんぜん違うのだが、頑張っている若い方がちゃんと評価されて昇格するのはボクは嬉しい。
彼女が昇格するという知らせを聞いて、何故ボクがこんなに嬉しいのかと思ったくらいだ。
ささみは山葵で。
はじめは近年のSNSのお話しなどを。
最近では人並みにinstagramで遊んでいるボクだが、ボクにinstagramを教えてくれたのが彼女だった。
何年か前に一緒に食事をしたとき、カレーの写真を撮っていたので「Facebook?」と聞いたら「私、Facebookはご無沙汰で、もっぱらインスタです」と言う。
「ふーん」と見ていた数分後に彼女がスマホを見せてくれて「ほら、もうコメントがついている」
コミュニケーションレンジの短さに現代性を感じ、当時、広告会社にいたボクは知らないではマズいと焦った。
数日後にアカウントをとったよと言ったら最初のフォロワーになってくれたのがこのお嬢さま。
そういえば東野圭吾を読むきっかけを作ってくれたのもこの子でした。
下の世代の方からいろいろ刺激や情報をもらうのはいいものです。
「畳の上って久しぶりでしょ^^」
「はい、田舎に帰ったみたいですね」
「ボクだって久しぶりに畳の上に座ったよ」
「・・・ あのts0811さん ・・・ ここ、なんだかオジサンがいっぱいいますね」
(笑)(笑)(笑)
女性の2人組のグループが一組いらっしゃいましたが、他はオールオジサン。
そして、オジサンたち、元気に酔っぱらっています。
元気というより”うるさい”と言ったほうが近いかな(笑)
ボクはお酒が欲しくなり鶴麗を。
「うちの奥さんに今日はキミとゴハンを食べてくるって言ったらね、『え?〇〇さんって誰だったっけ?』って言うので”かくかくしかじか~”と説明したら『あー、あの若い子ね。貴方のGFの名前をイチイチ覚えてられないから、わかりやすく言って。これから〇〇さんのことは”若い子”って言ってね」
以降、彼女はわが家では”若い子”と言われています。
若い子にそれを言ったら本人は噴き出していましたが
こちらのつくねは絶品だと思います。
微妙に軟骨が残った触感が絶妙。
つくねがお好きな方は是非こちらのつくねを食べてみてください。
何が出てきても間違いなく美味しいお店だけど、味よりも楽しかった記憶のほうが大きい。
仕事の話を聞きながら、コツコツと頑張っていることが伝わり心が洗われました。
でも、イマイチ会話の内容が思い出せないのは他愛ない話が多かったのかな。
終盤にさしかかったところで密談。
「こちらのお店で最後にゴハン類をいただくか?それともラーメン食べにいく?」
ラーメンを提案したのは彼女が以前、ラーメンは好きだけど、一人でラーメン屋さんに入れないと言ってたのを覚えていたから。
「それが、私、最近は一人で入れるようになったんですよ」
「ほほお!一人で入れるのね」
「近所のお店だけですが ・・・ あ、でも、今日はラーメンが食べたいです」
そして最後の一本とは思えない豪快にぶつ切りされた手羽。