老辺餃子館。
老辺は素直に”ろうべん”と読んでください。
30年くらい新宿にあるお店です。
ランチはレギュラーメニューが4種類。
日替りメニューが4種類。
これは水曜のメニュー。
下の写真の真ん中あたりに水曜A,水曜B、水曜C,水曜Dと書かれていますね。
各曜日ごとにメニューを準備しています。
うーん、あれこれ迷いましたが、この日は卵とトマト炒めにしました。
お盆に全部乗り切らずこんな感じ^^
わちゃ!
お櫃のゴハンだ ・・・
嬉しいような困ったような(笑)
できる限り「大盛り」を言わないように気をつけているのだけど、出されたものを残すのも苦手なボク。
あ、でも、お櫃の中にそんなに入っていなくてよかった(笑)
小さ目のお茶碗に二杯半くらいの量でした。
はい、全部食べました。
玉子スープは穏やかな優しい味。
そして蒸し餃子が二種類。
お店の名前にも謳っているように餃子のお店ですから、すべてのランチメニューには餃子がつきます。
餃子は餃子でもこちらの主は蒸し餃子というのが他のお店との違いかも。
水餃子も焼き餃子もあるのですが、蒸し餃子の種類があれこれあって楽しい。
蒸し餃子の形状が5種類。
それぞれに対応する具が違い、合計11種類あります。
ランチはこれらの中からランダムに2種類がつきます。
新宿勤務の仲良しのお嬢さんがいるので次回は夜に餃子を腹いっぱい食べにきます。
卵とトマト炒め。
穏やかな味付けだけど、トマトの酸味が味覚のアクセント。
そして、細切りのピーマンが食感のアクセント。
こちらのお店、中華料理の中でも揚州料理のカテゴリーに属します。
ボク自身、中華料理を語れるほどは詳しくありませんが、こちらのお店の料理は比較的、穏やかな味付けで、繊細さを感じるものもあります。
大人が感じる安定の中華かも。
この日もほとんどの席が埋まっていました。
ランチョンペーパーにこちらのお店の出自が書かれていました。
こちらの餃子は写真の辺福老人が清朝中期の1892年に作り出したものだとか。
こんな偉い人感あふれる肖像画や、門外不出などという重々しい言葉を聞くと、敷居が高く感じてしまうかもしれませんね・・・・
でも、大丈夫です。