お昼のがいな丼はボクのお気に入りの一品でもあります。
でも、この日は軽くと決めていたのでお蕎麦にします。
出雲そば。
やはり出雲という言い方は雰囲気がありますね。
島根そばというよりスペシャルな感じがあります。
なにしろ神々の国ですから。
↑素敵な眺め。
今度、夜に来ます。
三色割子そば、そして、さばご飯。
こちらのお店でボクのプチな楽しみがこの味噌汁。
味噌に独特の甘みがあります。
この微妙な甘味は神々の国だからだろうか?
と、なんでも神々に結び付けそうになるが店主さんの好みだったりして(笑)
割子そばが3種類。
お蕎麦はやや黒め。
パツンという食感ではなく、柔らかい食感です。
以前、聞いた話なのでうろ覚えですがちょっとだけ知ったかぶりを。
このスタイルは昔、島根県では野外で蕎麦を食べる風習があった名残と聞きます。
昔は重箱みたいなものに蕎麦を入れて食べたそうです。
タイムスリップして昔の人と食べてみたいものですね。
さばご飯はジワジワ美味い系。
いくらがいいアクセントです。
島根県は一人当たりの鯖の消費量が日本一多い県。
ネット上で検索したところ全国平均が3.34切れに対して島根県は6.73切れ。
ちなみに2位は佐賀県(4.91切れ)、3位は(京都で4.81切れ)(いずれも平成26年度データ)
島根にいけばいろんな鯖料理があるようです。
一か月くらい滞在してみたいものだ。
子供のころ、古事記や日本書紀(もちろん子供向きに書かれたもの)を読んで八岐大蛇(ヤマタノオロチ)の話などを半分くらい真にうけながら読んでいたボクにとって島根県はやっぱり神々の国。
でも、いまの子供の中でそんなことを思っている子供はいるのだろうか?
今の時代のがり勉小学生に島根県は神々の国なんて言ったら「オジサン、童話の読み過ぎじゃない?」と言われそうな気もする(苦笑)