この日もランチは出遅れ。
どうしようかなと思っていたら、会社の船橋娘と杉並娘が13時から行こうと言っている。
「じゃあ、オジサンと一緒に行こう」と。
外に出て「うどん、洋食、薬膳。どれがいい?」と聞いたら娘たち迷っていて決まらない。
「よーし、じゃんけんをしよう」ということに。
「ボクが勝ったらうどん、〇〇が勝ったら洋食、〇〇が勝ったら薬膳」
じゃんけんをしたのだが、勝った当人の娘が「私が勝ったらなにでしたっけ?」と言ってる(-_-;)
そして、言ったボクも忘れてた ・・・ こんな社員が集まってわが社は大丈夫だろうか(苦笑)
もう、ゲラゲラ笑うしかない^^
協議の結果、たぶん薬膳ということでこちらまでご案内。
一時間の昼休みの中で、女性の歩くスピード、食べるスピードを考えるとこのあたりがギリギリかな。
ボクからは「おススメは辛口の天香スープの翡翠麺」と伝える。
船橋娘は素直に「じゃあ、それで」
辛いものが苦手な杉並娘は甘口の回味スープのほうでオーダー。
この翡翠麺にはクロレラが練り込まれています。
茹で加減はやや硬め、パツンとして、やや長めかな。
そして気のせいかな?
ゆっくり食べてもダレにくいような気がします。
一口食べた船橋娘が一言「あ、美味い!」
「身体に良さそうなスープですね」
「元気になりそうでしょ」
「このスープはモンゴルの火鍋がベースみたいだよ」
「モンゴルのお料理なんですか?」
「こんなの食べていると朝青龍みたいなのが育つわけだ(笑)」
辛いのが苦手な杉並娘が船橋娘に「辛い?」と聞く。
「辛いけど、ぜんぜん大丈夫な辛さ」と答える船橋娘。
「どんな辛さ?」との問いには「カレーみたいな辛さだよ」
そぼろごはん。
白米ならお替わりできます(そぼろごはんのお替わりは108円)
どれもこの倍欲しくなる副菜。
煮玉子はほんのり味がついている。
これと残りのスープでゴハンをもう一杯。
デザートにクコの実が乗っているのは薬膳を謳うお店ならでは。
このゼリー、甘さはかなり控えめなのだけど、天香スープとのコントラストなのか、甘く感じるのも面白い。
食後は仕事の話などを。
この2人の娘はボクの年齢の半分以下。
ボクが東京に出てきたのは24歳の時なのだが、その時、この子たちはこの世にいなかったと考えると、真面目に不思議な気分にもなる。
そんな娘たちにボクはいま支えてもらっています。
後日、船橋娘は先輩の板橋娘をこのお店に案内したそうだ。
口にあったのなら嬉しい。