この日は会社の同じ島で働く可愛い3人娘と前々からのお約束でした。
定時退社後、4人でゆっくりと歩いて銀座まで。
夕方の銀座がたまらなく懐かしい。
他愛ない会話の中で彼女たちが焼鳥が好きだというのを聞いてセレクトしたのはこちら。
暫亭(しばらくてい)
歌舞伎座の裏側にあります。
確認したところ過去記事で5回取り上げています。
本記事で6回目で、登場人物はボク以外は全員女性♡
ボク的には男同士で行くお店ではないのかも。
この日は一階のテーブル席をゆったりと使わせていただいた。
お酒を飲むのはボクともう一人。
2人はお酒を飲まないのでウーロン茶で乾杯!
ビールはエビスの琥珀。
金曜の夕方、ゆっくりと飲むには適した味わいですね。
オーダーはボクがさせていただきました。
まずは焼きソラマメ。
「こんなの食べたことありません。どうやって食べるのですか」
世代の違う人と食事に行くのはこういうところから楽しい。
いつも思うのだが、同世代ではオーダーしないであろうものを知ってくれたら、まずは嬉しい。
そして、それが好きになってくれたらなお嬉しい。
この日のオススメにあった出汁巻き。
「さあさあ、熱いうちに食べなさい!」
おせっかいなオジサンと化す(笑)
最初のサプライズにとオーダーしたのがこれ。
ボクが大好きなカブと春菊のサラダ。
彼女たちの期待も予想も大きく上回ったようだ。
「やばい!美味しい」
はしゃいでくれるのを見ていると何故か自分がモテているような錯覚(笑)
これは彼女たちの舌の記憶にかなり残ったようです。
写真で味を伝えられないのが残念!
鳥刺し。
「どうしてこんなに柔らかいのだろう?」と彼女たちの声。
「きっと素材が新鮮なんだよ」なんて話しているのが可愛い。
ご機嫌に食べてくれてオジサン嬉しいぞ。
お酒を飲むお嬢さんに「日本酒は飲むかい?」と聞いたら「飲みます」
この子はどんなタイプが好きなのだろうか?
手探りな気分もありつつ「黒龍」
一口飲んだ彼女の表情を見て「この子は才能がある」と逸材を見出した気分のボク。
どんな才能かは突っ込まないで(笑)
こちらはアスパラの炙ったの。
そっか!鰹節は家でも使えるアイデアだ。
同僚なので会社、仕事回りの話が中心だったけど、だんだんとぶっちゃけトークへ。
いいぞ、いいぞ(笑)
ドンドンいきます。
お次はポテサラ。
細かくマッシュしたタイプのポテサラ。
こちらのお店の一品一品丁寧な仕事が好きです。
こちらも好評でした。
ささみの博多和え。
お嬢さまたち「博多和えって何ですか?」
もちろん明太子で和えてます。
口に入れた瞬間より後味でピリっとくる。
明太子が好きな人は美味しいはず。
そして ・・・ お酒が進む味でもあります。
と、いうわけでお酒を追加。
黒龍の次は田酒。
「これは青森のお酒だよ」と布教活動に励むボク。
「あ、さっきよりズンときます」
「ボチボチ焼き物行こうか」
焼き物は好みもあるのでメニューを渡し各自で吟味。
「いっぺんにいっぱい頼むと冷めるから一人2-3本ずつ分けて頼もう」
お嬢さまたちは作戦会議を開始。
焼き物を言うとお店から聞かれるのは「おろしは出しますか?」
お好みで焼鳥に大根おろしをかけて食べるのですが、おろしがどっさりなのが嬉しい。
ボクはつくねから。
まずはそのまま。
二口目はおろしをたっぷりかけてガブリと。
すきみ(首肉)
「すきみってどんなのですか?」と聞かれたので「食べてごらん」と^^
ボクがいつも若い方にいうのは「これなんだろ?」と思ったら食べてみること。
そんな彼女「あ、美味い、これ」
これはお嬢さまたちでした。
こちらのお店の品名では「かしわ」
ねぎまですね^^
このあたりでお酒は三本目。
三本目は上喜元。
一口飲んだお嬢さまが「これ、一番好きかも!」
お嬢さまたちがメニューを見たときから「これ食べなきゃ」と言っていた梅肉ささみ。
こちらはレバー。
こちらのお店では「ちぎも」という品名です。
レバーが苦手でない人なら誰もが美味しいというと思います、これ。
お嬢さまたち「かわ、かわ、かわ」と言ってましたね。
こちらは皮。
以前は焼鳥屋さんに入ると100%皮をオーダーしたボクがこの日はオーダーしなかった。
微妙に嗜好が変化しているのでしょうね。
あ、もちろんいまでも皮は好きです。
最後はすっきりとトマト串。
写真を撮り忘れたけど最後にお店からアイスクリームのサービス。
お会計に行ったら女将さんがニッコリと笑う。
そして「今日は可愛いお嬢さまばかりで・・・・」となにか言いたそう(笑)
咄嗟にボクの口から出たのが「ふふふ」というオジサン丸出しの返答で、もう少し気の利いたことが言えなかったかと反省中(笑)
自慢ではないがこの3人娘、めちゃめちゃ可愛いのである^ ^