この日は後輩くんが誕生日だという。
先輩らしいことは何もしていないので、たまには「ご馳走するよ」
彼のリクエストでこちらでステーキカレーを食べようということに^^
席は満席だったが「それほどお待たせしないと思います」とのことで少し待つ。
後輩くんが「ts0811さん、これ、誰ですか?」といきなりいうので「ええ?誰だっけ?」(笑)
あとで調べてみたら歴史のあるイタリアのワイナリーのポスターみたい。
なんでも創業が1170年!!!
約850年の歴史があるということになる(驚愕)
ヨーロッパの産業は持続、継続のベクトルが強いのでしょうか。
瞬間的な急成長やバブル的なものより長く世に必要とされるものにボクは惹かれます。
この日40歳になった後輩くん。
年齢なんてただの数字だとおっしゃる方もいるけど、どんなに強がっても40歳という瞬間は意識せざるをえないような気がします。
ボク自身は少し重たい扉を開いたら新しい景色が見えたような記憶があります。
そして40歳以降の人生をけっこう楽しんでいるかもしれません。
50歳になったらどんな立派な大人になるのかと思っていたけど、50をこえた自分の意外な幼稚さに「こんんなはずでは」と思ったり(笑)
サーロイン&ココット。
ココットとはスパイシーなスリランカ風のカレーです。
そして、こちらのライスは「お替わりできますので言ってください」
(嬉)(嬉)(嬉)
牛肉は大好きですが何故だかあまり食べません。
食べたくないわけではありません。
なんとなく牛肉、ビーフ、BEEFと聞くだけで敷居が高く感じるだけです。
若い頃、お金がなくて(今もないが、笑)牛肉、海老という食材に不可解な威圧感を感じるようになりました((・・;)
そして、たまに食べる牛肉にとても贅沢な気分になるボクです。
こちらでは紅花別館と同じカレーがほんの少し安く食べれます。
このカレーこそ鉄板!!
スパイスの妙。
このカレーを食べると細胞レベルで刺激されるような気がする。
ボクの個人的な感覚だが、普段は刺激されない何かが刺激されるような気がする。
時々、妙にこのカレーが食べたくなるのはこのカレーでしか満たせない何かをボクの身体が覚えてしまったからかもしれない。
最近、いろいろと悩みの多い後輩くん。
40歳からの人生がとても刺激的で面白いことに気がつくのはいつ頃だろう。
ボクはリアルな友人、知人から「楽しそう」とよく言われるようになったのは40歳を過ぎてからだ。
近ごろでは「悩みがなさそうで羨ましい」と若い女の子から言われる始末だ(苦笑)