最近、ガッツリ系が続いたので、この日は美味しい和食にしようかと。
ボクの中の好きなお店リストに”和食、最近行っていない”で検索をかける。
あ、こちら久しく訪れていませんでした。
主水(もんど)
島根県のアンテナショップの横にある島根県の料理が食べれるお店です。
ボク世代の人が主水と聞くとどうしても中村主水を思い出す。
え?ボクだけ?(笑)
(中村主水は必殺仕事人という昭和の時代劇にて、藤田まことさんが演じた主人公の名前です)
でも、もともとはどういう意味なのかなと思ってググってみたところ・・・
主水司(しゅすいし/もいとりのつかさ)の略。
律令制において宮内省に属した機関の一つ。
主水(もひとり)とは飲み水のことで、主水司(もひとりのつかさ)は水・氷の調達および粥の調理をつかさどった。やがてこれを扱う役人への敬称(殿=おとど)が接尾して転訛し「もんどのつかさ」とも呼ばれる。
ほほお、中村主水さんの主水はこんなに歴史のあるお名前だと初めて知りました。
こちらでオススメしたいのはがいな丼。
(がいなは島根の方言で「大きい」とか「すごい」の意味だそうです)
海鮮、焼鯖の二種類があるのだけど、この日の気分で焼鯖。
あっさり和食。
でも、お櫃にこのくらい入っているからボク的には嬉しい。
うん、日本海の香りがする(*^▽^*)
↑暗示にかかりやすい(笑)
↑一緒に供されるプチなお豆腐はほんの少し固めかな。
最初にこれをお櫃に入れてグルグルとかき混ぜます。
↑こちらは専用のお醤油。
お店の方曰く「鯖にもしっかり味がついています。お好みですが、ちょこっとでいいと思います」とのこと。
さあ、いただきましょう。
和の混然一体、しみじみと美味しい系。
最後に入れたプチなお豆腐がちゃんと効いているのもわかる。
オジサンの昼ごはんにはピッタリです。
二杯目は薬味を添えて、ちょっとした味変。
カウンターで隣り合ったご婦人がけっこうな勢いで同じものを食べているのがなんだ気になる。
仕事中の恰好ではないし、これを目当てに来店したのかしら^^
男女、年齢を問わず美味しそうにゴハンを食べるというのは素敵なことです。
味噌汁はちょっと特徴のある味。
味噌がほんの少し甘めかな。
ボクは好きです。
最後はお出汁でいただきます。
二杯目の中盤を過ぎたころに持ってきてくださったのですが、お店の方、よく見ているのですね。
そして、出汁を入れるとぜんぜん違う美味しさに。
ご当地グルメが大好きなボク、島根県の味を堪能しました。
そして、食後は隣りのこちらへ。
いかん、いかん、楽し過ぎて夕方まで時間が過ごせそうで怖い(笑)