一眼レフのストラップは用途によって本当に多彩な種類がありますが、
果たして、どんなストラップが一番使いやすいのか。
それは一眼レフを使う人にとって、永遠のテーマ的なもの。
ちょっと大げさかもしれませんが、ストラップはそれほど奥が深いと思います。
よく最高のレンズを求めてレンズを買い漁り、売っては買いを繰り返す
「レンズ沼」 という言葉は有名ですが、
「カメラバッグ沼」だったり、「ストラップ沼」だったり
カメラ趣味の人は一度は通る道なのではないでしょうか。
自分の場合
・・・・まぁ、全部の沼を経験してますね(笑)
そして
これまでいろいろなストラップを試してきましたが、
最後にいきついたストラップの決定版をご紹介します。
あくまで現時点での個人的な使い方ですけど・・・。
それでも、いろいろ試してきた結果なので
もう変えることは無いかなという自信があります。
自分の場合、やはりストラップ1本で全ての状況をカバーするのは
無理ということに気が付きました。
そこで、室内用(自宅用)とお出かけ用の2種類を使っています。
まず室内用はコレ。
オプテックのリストストラップ (参考価格Amazon:1800円)
意外と自宅でパシャパシャ撮るときは、長いストラップは邪魔だったりするわけです。
かと言って、何もつけないのは不安・・・。
というわけで、ここに行きつきました。
このストラップは下の写真のように脱着がコネクターで簡単にできます。
これがまたイイんです!
そしてお出かけ用はこちら
ARTISAN&ARTISTのイージースライダー (参考価格Amazon:6008円)
定価7344円。
ちょっと・・・
いや、かなり高い。
が、しかしこれはいいです。
フックに指を引っ掛けてスライドするだけで、長さが変えられるんです。
同じ機能をもつダイアグナルのニンジャストラップというのもありますが、
ニンジャストラップは、ストラップを緩めたときに余分なストラップ部分(だら~んとなる部分)を
マジックテープで固定するようになっています。
これがちょっとスマートじゃない。
それに比べて、ARTISAN&ARTISTのイージースライダー は
ストラップを緩めたときに、うまく巻かれるようになっていて
余剰部分がきれいに収まるようになっているんです。
値段がちょっとアレですけど、さすがに高いだけあって
縫製の品質とかはかなり良いので、手にしてみると納得できるかなと。
ただ一つ惜しいところは、伸縮の幅がちょっと狭いかなぁ・・・。
一番短くしても気持ち長いかなって思うときがあります。
まぁ、それでもこれが今のところ一番イイと思います。
というわけで、このストラップはもう何年も使い続けています。
最初の頃は、このストラップをカメラ本体のストラップ取付部分に普通に装着して使っていました。
それでも、やっぱりストラップって外したいときがあるんですね。
そんな時簡単に外せないっていうのがネックでした。
そこで、コレ。
C-LOOP 回転ストラップマウント (参考価格Amazon:5378円)
オイオイ何かの間違いじゃ・・・。
と言いたくなる価格設定。
こんなものにこんな値段出すやついますか・・・?
って思いますよね。
自分もそう思います(笑)
それはさておき
このストラップマウントは三脚穴に取り付けるタイプで、
マウント自体が回転するのでストラップが緩むことが無いのが特徴。
下の写真のように、ノブを起こして締め付けることができます。
これが本当に便利。
別に工具が要らないし、簡単に取り外しできるのでかなり重宝してます。
品質も、「航空機グレードアルミ削り出し加工品」 というだけあって
確かに納得の品質。
これだけの品質ならこの値段も納得
って出来ないわ・・・。
どう考えて高い・高過ぎる・・・。
でも買っちゃう人がいるから仕方ないか・・・・。
この回転ストラップマウントと、イージースライダーの組み合わせが今まで使ってきたストラップの中で一番だと思います。
どちらか欠けてもだめ。
簡単に長さが調節できる
簡単に脱着できる
緩まない
というわけで、どちらのストラップも取り外し、取り付けが簡単なので
状況によって使い分けできて切り替えもそれほど手間いらずって感じです。
オススメです!