片付け方を学んだだけではダメな理由!
一番の問題は
「部屋を散らかすこと」
ではなく、
「部屋を片付けたくなくなる気持ち」
つまり
メンタル面の問題を解決すること。
部屋が片付かなくなったのはいつのころからなのか?
その当時何があったのか?
それを知ることが
再び、部屋が散らからないようにするために必要なこと
と
前回は書きました。
↓ ↓ ↓
私が実際に片付けサポートのご相談を受けた方々に、どんなメンタル面の
問題があったか・・・・
まず散らかり始めた原因として
・育児でいっぱいいっぱいになって片付けまで 手が回らなかった
・仕事が忙しくなり片付ける時間がなくなっ た。
というものがありました。
それまではできていたのです。
自分の休みの日に片付けるということができていたのにその休みさえ、時間が取れなくなった・・・・
そういう方々でした。
今まではできていたことが
環境の変化によってできなくなってしまった。
メンタル面の問題としたら、
環境が変わるとすぐに順応できない。
順応できない自分はダメだとおもってしまう。
なにかするには
ちゃんと、きちんとしなければならない!
という思いがある。
ことだったのではないかな?
と
心理学を学んだ今
振り返ってみると思います。
お部屋を散らかしてしまう人は
決してダメな人ではありません。
むしろ、私が相談を受けた方々は
どちらかというと几帳面なところがある方々でした。
そういう性格の方々だからこそ、
悩んでしまうのでしょうね。
だって、
考えてみて?
部屋が散らかっていても、
汚くても、
気にしない人は全く気にしないでしょ?
アイドルでもいましたよね。とってもきれいな人なのに、
部屋はとてつもなく散らかっていて
汚お部屋状態の子。
その子はあっけらか~んとして、特に悩んでいるという感じではありませんでした。
もし、心理学を学びカウンセリングを実際にさせて頂いている私が
あの頃のお客様をお受けすることになったとしたら・・・
きっと、
片付けらないこともある。
完璧にしなくてもいい。
自分を責めないで。
そんなアプローチをしたのではないかな。
人は何かしようとする時に
気持ちがついて回ります。
ああしたい!こうしたい!
そういう思いが湧いて、
そして、やってみようかな?
と思い動き出します。
(動けない場合もあるけど)
カウンセラーとしては、その気持ちを持ってもらえるような関わり方が大事なのだろうなと思っています。
どんな自分でも
その時々の自分を許し
受け容れ、大切にする。
それが常にできていたら、
どんなお部屋でも気にならないのではないでしょうか?
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心に寄り添ってくれる
アドバイザーさんが増えてくれることを願います。
佐織
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