今日、お客様から問い合わせをいただきました。
お客様はメンタルもケアーしながら、
整理収納ができるアドバイザーを探していて、
私にたどり着いてくださいました。
そのお客様は断舎利トレーナについてお片付けを実践していたそうです。
けれど、
トレーナの考え方についていけなくなり、
苦しくなり、途中でやめたそうです。
何が苦しかったか？
話は上手にうんうん聞いてくれるけど、
本当に共感をしてくれているようには感じない。
そして、
モノをモノとしか見ず捨てていくことが中心になり、捨てなければ断舎利にならない！
とにかく処分！
そんな感じで、
スピーディに処分をしていこうとする。
それが苦しくなり、
おやめになってしまったそうです。
その話を聞いて悲しくなりました。
そのトレーナーさんは
モノは「者」
だということを忘れてしまったのか？
それとも、気にしたことがないのか？
整理収納は物を相手にしていると思うなかれです。
そのモノを集めた者(人)を相手にしているのです。
だから片付ける作業は自分を見つめ直す作業であり、
片付け終わった時には
自分や他のことも分かるようになり
気持ちが変わり、
行動が変わり、
運命、人世が変わるのです。
だからこそ、その人の気持ちを大切にする必要があります。
私は今、
心、
気持ち、
考えの整理をさせていただいてますが、
整理収納アドバイザーをしていた時と全く変わらないことがあります。
それは、
相手の気持ちを一番大事にし
その人が望むことをその人にあったやり方を示すことです。
人は自分のことを分かってくれる人に心を開くのですもの。
整理収納アドバイザーあがりのカウンセラーはそう思うのでした。
貴女の気持ち、受けとめてくれる人はいますか？
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