こんにちは。佐織です。
心理カウンセリングを受けましょうよ~と言っても、それって1回で終わるの?何回か通うの?だいたい何をしているの?
という疑問があると思うのですが、今回はその疑問にお答えしますね。
まず、カウンセリングで何をしているの??ですが、
一言で言えば「考え方(固定観念)の改革」かな。
悩みって、その人が生きてきた中で培われた考え方(固定概念、固定観念、またはポリシーともいうのかな)が
作用して起っていることが多いのですよね。
例えば、職場の人間関係で同じ部署の人とぶつかり合うことが多くてその人が苦手。この人とぶつからないようにするにはどうしたらいいのか?という悩みがあるとするでしょ?
そういった相談をうけたとしたら、カウンセラーの私は、まず、ぶつかり合うことをこの相談者がマイナスと感じているのか、プラスと感じているのかを訊いていき、もし、マイナスと捉えているのならば、「よいものを生み出すには他の意見が大切だという考えも世の中にはありますが、
〇〇さんはそうはこの考えをどうおもいますか?」などと質問し、その人がどうしてマイナスに感じてるのかの原因を探って行きます。
そうすることで、だいたい、その表面上に意識ではなく、本心(散在意識)の部分が見えてきます。
大抵の場合、自分をきらって欲しくないとか、自分の方が正しいいと思われたいとか、バカにされたくないとかいう思いがかくれていることが多いです。この場合の固定観念は「反対されることは自分を否定されることだ」という思いが根付いています。衝突がプラスになることがあると思っている人でも、じゃあ、なぜ悩むのかと探って行くと同じ固定観念にたどり着くことが多いです。
人の心は面白いものですね。
さ、固定観念が分かればあとは、それを変える作業をカウンセリングでしいていきます。

