ADHDの原因ははっきりしていないと言われるけれど
諸説では遺伝という話もありますよね。
だとしたら、うちの子は誰から遺伝したんじゃ~???
第一に、この子の父親がそうだったと離婚後
数年した時に突然カミングアウトされ、この人からか!!
と思ったけれど、
実は私からも????
と
昨年の暮くらいから感じ始めています。
というのも、改めてADHDの傾向を知ると数々当てはまるから
その特徴で子どもの頃に困っていたこととして。
あきっぽいから習い事が続かない。親にいつもダメな子と言われ続けた。
声がでかい。友達から、内緒話ができないからと女子の輪に入れてもらえなかった。
自由気ままだったので、授業中好きなことをしていて怒られていた
よく覚えていないけれど、確か、マンガを描いていたり
図書館の本を読んでいたり、くしで髪の毛をとかしていたり
してました。
それと、忘れ物が多かったように思います。
後は、衝動的でキレやすかったこと。
ただ、これは学校では
どうだったかよく覚えていません。
が、実家のドアには二つ膝蹴りの穴があいています(汗)
とこのように、小さい頃は色々と顕著だったのですよね
しかし、安心してください。
今はすべてにおいて改善しております。
逆に問題点は長所としてのびております
どんな風に?
それはまた別の時に。
で、この私の遺伝は誰からといえば、父親です。
父もかなり変わった人で昔は家族に切れまくっていました。
幼少の頃の衝動的な武勇伝は数知れずです
ただ、父も、良い面がとても社会で活かされており
社会人としては信頼が厚く、職人としてはとてもいい仕事ができると
評判をいただいております。
あと、もしかしたら、母も何らかの生きづらさを持っている人なのかもしれません。
整理がとても苦手です。片付けはできても(見えないところにしまいこむ)
整理ができません。冷蔵庫には同じものが何個も入ってたりします。
どうやら、計画を立てることが苦手なようです。あとは社交的な癖に、人間関係の距離感をとることが苦手で、貧乏くじを引いているように私には見えます。
と、こんな凸凹の家系に生まれた我が息子。自分に似ているところがある分、
割と理解しやすいですし、注意ポイントも分かります。
さて、そんな親子二人の生活の一コマ。
お互いに気が散りやすい(注意欠陥)親子。忘れ物をしやすいとか、気が散りやすいところが日常生活をスムーズに進められない問題点になりやすいです。
例えば、今日、自分で笑っちったのが・・・・
まずは、こちらの写真をご覧ください
さて、ここはどこ??
そう、洗面所ですね。
では、ここで
【問題】
洗面所に私は朝、何しに行ったでしょうか?
答は~
歯磨きです
さて、皆さんは、歯磨きに行ったら目的の歯磨きがすぐにできます??
え?できる。それはいいですね~
私といえば~
注意力散漫な私は歯磨きをしに行ったのに、それがすぐにできませんでした。
【問題】
それはどうしてでしょうか?
【答え】
手間に置いてある、タワシに目が行ったからです。
洗面所に入った瞬間、このタワシが目についてしまった結果こっちに手が伸びて、これを片付け始めちゃったのです。
なんで、ここにタワシがおいてあるかというと、ほら、この間のブログにも書いたけれど、目に見えるところに置いておくことでやることを忘れない
という予防作戦を立てたいる私は
昨夜買ってきた、このブラシを片付け忘れないようにと夜、目に付くところに置いておいたわけです
昨夜の私からのメッセージを忠実に実行したことはえらいとほめてあげましょう。
が、しかし、歯磨きが後回しになってしまいました。
こうして気が散りやすい人はね、
翌日に持ち越さないということもとても大事。
集中すればとっても集中できるのだから、
片付けなどもそのまま、一気にしてしまうことが散らかさないコツ。これを一連の流れとして体に覚えさせることがと~ても大事よ。私は流れとしてやってしまうことで
失くさない、散らかさないが徹底できています。
昨夜は、もう何もしたくな~いと置くところまではでたのだけれど
しまうは翌日の私に任されたというわけですね。
今日はお休みだし、時間に余裕もあるしという気の緩みですね。
余裕があるため、
タワシの紐をほどき始めた時に、
あ、この現象をブログに書いておけば
気が散りやすい人の目線を理解してもらえるかも~
と思い、写真を撮った次第です。
同じく気が散りやすい息子に度々
「ほら、今、なにしているんだっけ?」
と声をかけて、もとの行動を促す私ですが、お前もじゃ~
なのでした
ただ、長い間の自分の努力で私が息子に声掛けしている声は
自分で、自分に問いかけられるようになっています。
だから、気が散っている時にブレーキがかかるシステムが自分の中にできております。息子にも、この自動ブレーキシステムが構築されれば自分の行動に自分で気づくことができるようになるとしんじております
そして、
注意力がまし、
こんな写真の状態にもならないと思うのですよね~。
3学期が終わり、
荷物を持ち帰って来た息子のクーピーの箱を開けて爆笑。
ほぼ、空っぽじゃないか~~!!!!
さすがです。
さすが、忘れっぽい。無くし物の達人。
息子は使ったら戻す!
というできる人にとったら当たり前のことがなかなか難しいタイプです。
使うという動作でストップしまい
次のステップの戻すというところまで
注意が及ばないのでしょうね。
または逆に、お絵かきに集中しすぎていて、そっちまで気が回らない、時間いっぱいになってしまって、しまう時間がなくなるということになっているのかもしれませんね。とにかく、気を付けていないと、戻せません。
だからね、戻すことができるお子さんをお持ちの方はそのお子さん、とっても素晴らしいのですよ
出来ない子はこのことでもさんざん叱られます。
何度も、なんでしないの??!!!
と責められます。
何度言ったら分かるの!
と怒られます。
そして、しょぼぼ~~んです。
私も時々、何度言ったら分かるの!!と
責めてしまうことがありますが、まだできないのだから
言ったところで可哀そうです。
意識がそこに行くまで、成長を見守るしかないのです。
意識を向ければできるようになるのですから。
現に息子は、筆箱の鉛筆はほぼ失くさないようになりました。
5本入れれば、3~4本戻してあります。
後は、どこかへお散歩中。
「鉛筆は戻す」ことは理解していて、
クーピーも同じ。ということはまだ理解していなのかな
(関連性のあることも関連付けて考えることが苦手)
とにかく、成長を待ち、根気よく教えていくしかありません。
時々ね、この子、私がいなくなった時
大丈夫か??と思うこともありますが
ADHD傾向のある私がこうして、社会人として
生活できているし、さんざんダメだしされたところを
長所として活かすことができているし、
問題点も解決できているので、
大丈夫と思います。
そして、社会が違いをお互いに認め合うように変わり
お互いに助け合うことが当たり前になればより安心して
この子を社会に送り出せます。
そんな社会を作るためにも私は頑張りますよ~。
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