お子さんに言葉の指示が入りづらい時 | あなたが幸せで在りますように

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人と違う個性を輝かせて、自分も人も許し愛し、せっかく生まれて来たこの人生を幸せに生きていけるように応援しています。

注意ADHD傾向の息子のことを書いていますが、

これは小さいお子さんにも言えることなので、よかったら参考にしてくださいねキラキラ

 

息子は具体的な指示でないと行動を止めることができません。

これは、どうやら発達障害の子達の特徴の一つらしいです。

 

例えば、大きな声を出していて、やめて欲しいな~と思った時

通常は

「うるさいから止めて」

と言いますよね。けど、これではやめませんニヤリ

なぜか?

それはね、情報が足りないから~口笛

どんな情報が足りないかというと、

「何をどうしたらいいのか??」

という情報です。

「うるさいから止めて」

では、

①うるさいと言われた

②やめてと言われた

ということは理解できます。が、

『で?僕は何をどうしたらいいの?』

が全く分かりません笑い泣き

なので、この子に伝える時には

「お母さん、君の声がうるさいな~と思うから、声を出すのを止めてくれる?」

と超具体的に言います。

これはコミュニケーション技術の アイ・メッセージを利用したやり方です。

こうして具体的に伝えることでやめてもらえることは多いです。

しかし、すぐに忘れてしまうから、また同じことを繰り返すのですが・・・・笑い泣き

 

他にも、スーパーの中で走っていたら、

「走らない!」ではなく

「歩きましょう!」

商品を触りまくっていたら

「触らない」

ではなく

「手を出しません」

と言います。加えて、その理由も説明することで、相手の立場も教えて行きます。

 

正直、とっても根気のいることです。

度々、ぎゃ~~!!と私自身が切れてしまうこともあります。

しかし、私がやらねば誰がやる!!

という責任感と心配と愛情があるから、やり続けるしかありません。

 

先月、こちらの本を読んで、るい君が頑張っていることも素晴らしな~と

おもいましたが一番には、お母さんの手記にとても共感しました。

 

他の子よりも自立に時間がかかると思うけれど、長い目で見て

自立できるようにサポートしていこうという姿勢を

見習いたいと感じました。

今朝も、

「ほら、時計見て」

「もう行く時間」

「足をぶらぶらしているよ。足を止めて」

「何度言ったら分かるの~!」

と一番言ってはいけない言葉まで飛び出し、ああ~涙とめちゃめちゃ

落ち込みました。

何度言っても忘れてしまう、とは注意する側は本当にストレスですが

色々と工夫して、彼の腑におちる方法を見つけて行きたいなと思う私です。

子育て中のお母さん方、あなたのお子さんが

発達障害でない限り、毎日言っていることは

少しづつ通常の発達過程で、自分で注意できるようになりますので、

安心してくださいね。

うちの子も長い目で見ればきっと大丈夫と思い、めげずに頑張ります!

そうそう、いつもお世話になっている

「リタリコ」発達ナビを今日も載せておきます。

言葉の指示が入りずらい年齢(3~4歳位)の健常のお子さんにも役立ちますよ。

一読あれ。

https://h-navi.jp/teaching/article_masters/8008601