ADHD傾向の息子のことを書いていますが、
これは小さいお子さんにも言えることなので、よかったら参考にしてくださいね
息子は具体的な指示でないと行動を止めることができません。
これは、どうやら発達障害の子達の特徴の一つらしいです。
例えば、大きな声を出していて、やめて欲しいな~と思った時
通常は
「うるさいから止めて」
と言いますよね。けど、これではやめません
なぜか?
それはね、情報が足りないから~
どんな情報が足りないかというと、
「何をどうしたらいいのか??」
という情報です。
「うるさいから止めて」
では、
①うるさいと言われた
②やめてと言われた
ということは理解できます。が、
『で?僕は何をどうしたらいいの?』
が全く分かりません
なので、この子に伝える時には
「お母さん、君の声がうるさいな~と思うから、声を出すのを止めてくれる?」
と超具体的に言います。
これはコミュニケーション技術の アイ・メッセージを利用したやり方です。
こうして具体的に伝えることでやめてもらえることは多いです。
しかし、すぐに忘れてしまうから、また同じことを繰り返すのですが・・・・
他にも、スーパーの中で走っていたら、
「走らない!」ではなく
「歩きましょう!」
商品を触りまくっていたら
「触らない」
ではなく
「手を出しません」
と言います。加えて、その理由も説明することで、相手の立場も教えて行きます。
正直、とっても根気のいることです。
度々、ぎゃ~~!!と私自身が切れてしまうこともあります。
しかし、私がやらねば誰がやる!!
という責任感と心配と愛情があるから、やり続けるしかありません。
先月、こちらの本を読んで、るい君が頑張っていることも素晴らしな~と
おもいましたが一番には、お母さんの手記にとても共感しました。
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発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由
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他の子よりも自立に時間がかかると思うけれど、長い目で見て
自立できるようにサポートしていこうという姿勢を
見習いたいと感じました。
今朝も、
「ほら、時計見て」
「もう行く時間」
「足をぶらぶらしているよ。足を止めて」
「何度言ったら分かるの~!」
と一番言ってはいけない言葉まで飛び出し、ああ~とめちゃめちゃ
落ち込みました。
何度言っても忘れてしまう、とは注意する側は本当にストレスですが
色々と工夫して、彼の腑におちる方法を見つけて行きたいなと思う私です。
子育て中のお母さん方、あなたのお子さんが
発達障害でない限り、毎日言っていることは
少しづつ通常の発達過程で、自分で注意できるようになりますので、
安心してくださいね。
うちの子も長い目で見ればきっと大丈夫と思い、めげずに頑張ります!
そうそう、いつもお世話になっている
「リタリコ」発達ナビを今日も載せておきます。
言葉の指示が入りずらい年齢(3~4歳位)の健常のお子さんにも役立ちますよ。
一読あれ。