憎しみは愛情の裏返し。離婚しない理由 | あなたが幸せで在りますように

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離婚しようかどうしようか悩んでいる方のご相談をうかがうと


ほぼみなさん、

「旦那が自分の言うことを聞いてくれない、何もしてくれない!!」

ということを切々とお話しになります。

実はこれは言い換えると

私のことに関心をしめしてくれないプンプン

ということ。


その訴えをカウンセラーとしては

「うん、うん、その腹立たしさわかるわ~。私もそんな思いがあったもの」

と離婚を2回経験した立場から、共感しながらお話しを聴かせていただいています。(^∇^)

同じことを思って来た経験から言わせてもらうと、

言葉は置いておいて、心のにうちの本当の叫びはね、


自分のいうことを聞いてくれない夫が、

自分のことをどうでもい人として扱っている

雑すぎじゃないの~~~!!


というものなんですよね。

で、望んでいる反応が欲しくて、不満をぶつけてみるても、相手はそれを受けとめてくれなくて

逆に言い返されたりして、またそれが悔しくて、どんどん言葉がエスカレートして

大ゲンカ~~になる、なんてことが起こっているのですよね。




そして喧嘩ばかり繰り返す間柄に

ああ、やっぱり私たちはダメかもしれない!

と思うのですよね。



悩んでいる方のお話しを聴いているとこのパターンが多いです。

自分の思いが届かないのはもどかしいし、切ないですよね(_ _。)


さて、こういったお話しをカウンセラーとしては実は客観的に聴かせていただいています。

どんなことかというと、お話の中にあるこの方の気持ちってなんだろうと

ということに意識を集中して聴かせていただいているのです。

そこから見えるのは

「この方はものすごく旦那さんにかまって欲しいのだな」

というご相談者の姿です。

彼女たちが語る内容は様々ですが、喧嘩をしても何をしても、自分への興味関心を持ってもらいたい、引き出したい!という切なる思いが存在しているように感じます。

子どもがそうですよね。

もちろん、ご相談者様にはその意識はありません。

けど、そもそも相手に怒りを感じるというのは、必ず相手に期待があってのこと。

怒りってね、瞬時に湧いてきているように思うかもしれませんが、実はその前にね、

何かしらの、「期待感」があるのですよシラー

その期待が裏切られたような思いがあって怒りが湧きだすの。それが人の心理です。

でね、でね、

その期待感というのは、まだ相手に情があるからこそ沸き起こるのですよね。

どんな情にせよ、その相手が気になる存在で

相手も自分のことを気にしてくれているのだろうか?

ということを確かめたくて

言うことをきいて~~と訴えているのですよね。

で、その期待を満たしてくれない状態が長く続くと、離婚したほうがいいのかな~


と思い始める。




この心の仕組みを見ていると、
嫌い、憎いも好きのうちということなんだろ~と思います。

それを裏付けるかのように

先日夫婦のことでご相談をいただいた方からメールをいただいたのですが、

その中に

「私は夫に愛されたかったのだと気付きました」

いう文面がありました。

喧嘩を繰り返して離婚のことを考え始める女性の本当の心の内は

まさにこの一言に尽きるのではないかな~

と思います。

言い換えると、

喧嘩をしている内はまだ修復が可能なのではないかとも最近は思うのです。

本当に壊れている間柄なら

無視、無関心ですもの。そして何も思い悩みことなく、すぐに別れよう!と思うはず。

私の末期はそうでした。この人に期待することはもう疲れた。相手も自分も変われないなら、

別れようって、きっぱり切を付けちゃいました。



今ね、離婚をしようかどうしようか思い悩んでいるあなた。

その悩みが経済的なものではないのなら、

本当はまだ心のどこかで、相手に期待しているのではないでしょうか?

まだ愛しているのではないのでしょうか?

何か気づかなければいけないことがあるのではないでしょうか?


あなたはどうして別れないのですか?

あなたの本当の気持ちはなんですか?




それを気づくお手伝いをさせていただきますよ。

心理カウンセラー佐織より