あの脊損の人は今…  | トレーニングスペースアローのブログ

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成城•祖師谷・経堂エリアの理学療法士のみで行っている、パーソナル×加圧トレーニング・コアコンディショニングの施設です。

こんにちは!!

アローの北村ですウインク

 

 

今日、久しぶりに対応したスタジオ会員様に

 

 

「北村さん最近見かけなかったので

辞めてしまったのかと思いました」と

 

 

・・・北村ここにいますよーあせる

 

 

  

えーんあせる  

 

 

日中は不在にしている事が多いですもんねゲッソリ

 

夕方の時間帯には必ずいるんですが…てへぺろ

 

 

 

さて、

 

今回は訪問部門からです音譜

 

 

 

 

 

 

音譜音譜音譜音譜音譜音譜

 

 

皆さんは、この言葉をご存知でしょうか?

 

 

 

 

 

"A handicap is inconvenient, is not a misfortune, though".

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は、ヘレン・ケラーが残したのこの名言が好きです。

ヘレン・ケラーとは?

 

 

 

意味は、

 

 

 

 

"障害は不便だが不幸ではない"

 

 

 

 

 

 

 

現在も訪問で担当しているAさんですが、

 

彼女を見ていると本当にそう思う事が多々ありますニコニコ

 

 

 

 

去年の9月のブログで

『脊損でも立てる』というブログを書かせて頂きましたビックリマーク

 

 

今日は《その方の今…》を書きたいと思いますひらめき電球

 

 

 

 

※前回の記事に興味ある方はバックナンバーをご覧下さい

 

『脊損でも立てる』 2015年9月5日ブログより

 

 

 

 

 

 

 

 あれから6ヶ月後 

 

 

 

 

 

 

 

彼女は海外旅行に行きましたロケット

 

 

 

 

 

 

しかも、

 

今年に入ってから2回も!!ロケットロケット

 

 

 

ロサンゼルス

 

 

ニューヨーク

 

 

私も行ったことありませんよ…苦笑笑い泣き

 

 

 

 

 

フライト時間は

 

ロサンゼルスで約10時間

 

ニューヨークで約13時間

 

 

 

 

 

 

そんな長期フライトを乗り越え、

 

海外旅行を満喫するに至ったAさんですが、

 

 

気をつける事は?の問いに

 

 

以外にも「そんなに気にする事はない」と。

 

 

 

 

 

「?!」

 

 

 

 

 

 

こちらも拍子抜けしてしまいましたが、

 

先日、Aさんに改めてインタビューさせて頂きました照れ

 

 

 

 

 

 

 

 

真顔私「長期フライトは大変だった?」

 

「特別大変ではなかったです」

 

 

真顔私「達成出来て良かったよね」

 

 

真顔私「同じような状況の人にアドバイスするとしたら?」

 

「座席は一番前が良いと思う!

目の前に荷物を置く棚があれば、

そこに定期的に足を乗せる事が出来たらなお良いと思う!」

 

 

真顔私「どのくらいの頻度で足を上げたりしていた?」

 

「んー、2,3時間に一回くらい」

 

 

真顔私「マッサージなんかもした?」

 

「特別していない!でもむくみはその後出たね」

 

 

真顔私「あとは、海外に行く時に気にかけた方が良い事ある?」

 

「まず、旅行会社と海外に行く前の打ち合わせの時点で、

1)飛行機の座席の話(一番前をとれるのか)

2)滞在ホテルがバリアフリーか(車椅子の方でも対応可なのか)

この2点さえ確認出来ていればあとは何とかなる」

 

 

真顔私「またどこか行きたいところはある?」

 

「オーストラリア!」

 

 

 

 

あと、ニューヨークに比べてロサンゼルス内の方が

 

移動面においてはバリアフリーが多く動きやすかったようです音譜

 

 

 

 

 

Aさんの中で《旅行》という概念が

国内だけでなく海外に向いているんだなぁと爆  笑

 

 

すごいなぁと感心音譜

 

 

 

 

 

車椅子だから出来ないなんてことはない

 

 

 

 

ご両親、ご友人、関係者など

 

Aさんの周りには本当に心優しい方がたが多くいますラブラブ

 

 

 

そんな姿を見ていると

 

ヘレン・ケラーの言葉を思い出してしまいますビックリマーク

 

 

 

 

 

 

 

 

たしかに麻痺した両足は不便ではあるかもしれない

 

でもAさんは不幸ではない。そう感じます。

 

 

 

 

今は立って歩く為の体の使い方を練習しています!!

 

 

 

 

リハビリの教科書には

 

損傷レベル T7~L2

【移動方法】車椅子。

練習程度の歩行であれば、装具と松葉杖を利用する事により可能。

 

 

 

 

AさんはC7損傷ですひらめき電球

 

 

 

もしかしたら教科書には載っていない事がAさんには

 

起こるかもしれないと、期待をしているところですウインク

 

 

 

 

 

 

『自分の足で歩く』ことを諦めないAさん

 

 

今後も私なりに出来る事で応援していきますグッド!

 

 

 

 

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4月の月例イベントのお知らせ

 

  日程:2016.4.22(金)13:30~14:30

 テーマ:コアキッズ体操

担当講師:理学療法士 北村

  内容:運動発達に沿って作られたキッズ向けの体操です。

     3歳以上であれば、お子様とご一緒の参加もOKです。

     もちろん大人だけの参加もOKです。

 

     ※親子で参加希望の方からもご連絡ありました!

 

  場所:アローのスタジオ内

 持ち物:動きやすい服装

    (床に膝をついたりするので長ズボンをオススメします)

 参加費:無料

 

参加ご希望の方はtel、メールでも受け付けています。

詳しくはトレーニングスペースアローまでお問い合くださいウインク

 

 

 

トレーニングスペースアロー

理学療法士トレーナー 北村