理想論か戦略的か | ホワイトダンス

ホワイトダンス

ブログの説明を入力します。

時事通信の世論調査で
菅内閣の支持率が
30%を切って
20%台に落ち込んだ

また、西村経済再生大臣が
酒類の販売をめぐり
失言ではない
コロナ対策の根本が
世論や野党だけでなく
与党内からも
反対論が吹きあがり
菅政権として撤回に
追い込まれた

立憲民主党は
次の衆議院総選挙で
政権交代を目指す

連合は立憲民主党が
共産党と連携していることに
抵抗を感じ
閣外協力でもダメと
注文をつけている

筆者は
共産党も
リベラル政権では
閣外協力するが
自衛隊、
日米安保条約、
天皇制を
黙認、容認すると
考えている

また、共産党は
近年の国政選挙において
自衛隊や天皇制も
直ちに否定するものではないと
公約に明記している

立憲民主党が政権をとり
あまりに米国との関係を
軽視して
ASEANやEU諸国との外交関係を
重視しすぎると
米国の不評をかい
国益を害する

筆者も過去、
理想論で
米国いいなりに疑問を
持ったことがあるが
現実の問題として
国際的な力学に鑑みて
どうしても日米同盟を
重視することは
「必要」になる

その上で
米国のアーミテージ氏などが
求めてきた集団的自衛権を
どうするかというのと
立憲民主党の立憲という概念との
共存をどう考えるか
難しい問題を抱える

他にも、
普天間基地の問題、
防衛装備庁の活用策、
国家安全保障会議(NSC)の踏襲、
など外交、安全保障に
問題が存在する

これは
建設的な指摘であって
総選挙の公約を
せめて玉虫色にしないと
政権交代後
自民党や
読売新聞、産経新聞の
批判を浴び
政権運営に苦慮することになる

筆者はここで
上手な政権運営を
語っている

国民の権利や自由を
理想的に重視する
その上で
外交では
現実的に振る舞い
非現実的な理想論に
固執しない

このことが
円滑な政権運営にきし
世論もこれを支持すると思う

織田信長、
豊臣秀吉、
徳川家康が天下を
とったのは
類い稀なる正義感があったわけでなく
戦略がうまくいったからだ

政治も
戦略的にいかなければ
いけない

政治というものをどう
受けとめる
にもよるが
正義感だけでは
国取りゲームには
勝てないと考える

立憲民主党、
日本共産党、
連合
3者の共通した課題
だと考えるウインク