新人研修2週目が終わりました。
1週間前の今はきっと宿泊研修で眠気と
戦っていたと思うと、やはり時が過ぎるのは、早いですね。
今日は研修2週目の振り返りをしたいと思います。
その時ポイントになるのが以下の3点です。
①前向きな進めかた
②チームの力を最大限にするには
③真剣勝負ということ
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①前向きな進め方
この言葉は、先輩社員さんがワークのフィードバック時に
おっしゃっていたワードです。
2週間の間にチームで考え、競い合うという
コンテンツが2回あったのですが、
1回目は決勝プレゼン出場
2回目は予選敗退 と、なってしまいました。
1回目と2回目のなにが違かったのかを考えみると
先輩から頂いたこの”前向きな進め方”ができていたのかという
点が見えてきました。
具体的にいうと、2回目のワークでは
議論の中心が自分たちの考え出したモノについて
”それってできないよね?””接触者が少ないよね?”と
マイナス要素を探すようなディスカッションになって
しまっていました。
では何故、後ろ向きな進め方になってしまったのか
それは以下のことが出来てなかったからだと思います。
1・上位概念を共通的に持つ
→ここがブレていると、チームの話し合いのスケールが
違ってきてしまうのでみんなの気にしているポイントがズレる
2・自由に考えてみる
→結果を急ぎすぎて、面白いアイディアがなかなか出てこなかった
3・詰めるタイミングを見誤らない
→宿泊研修のようにチェックしてくれる存在がいないなかで
このタイミングを見誤るとつまらないアイディアになりがちになっていた
②チームの力を最大限発揮するには
例えば5人1チームとして考えた場合、
5人集まって1というパワーにしかならないチームは
いくら関係性が良かったとしても”勝つ”ことにはならないと
痛感しました。
5人集まって10になるかけ算のような関係性を
生み出していかなければなりません。
そして、2回のワークとも私は
プロデューサーとファシリテーターという
まとめ役・進行役を任していただいたのですが
自分の役割をまっとうすることができませんでした。
私に足りなかった要素は
1・チームの動きを俯瞰できなかった
→今チームはゴールまでのどこにいるのか、と
一歩ひいて見る力が圧倒的に足りなかった
2・メンバーの良いとこをもっと引き出せるような雰囲気つくり
→仲がいいのも大切な要素ですが、
今回の課題に対してメンバーが持っている強みをもっと
引き出せるような観察力が欠けていてた
チームとは強みを活かし、弱みを補う関係でなければ
その力を最大限発揮する事はできないと思います。
次回また、このような役割を頂いたときは
今回の反省を最大限活かしてチームをゴールへと
引っ張っていける存在になりたいです。
③”真剣勝負”ということ
色々振り返りましたが、ご覧の通り足りないことだらけで
帰りの電車のなかでかなり凹んでいたのですが
友達のフィードをみて気づきました。
その友達は英語の先生になったのですが、
その子にもう”研修”なんてありません。
毎日が真剣勝負で生徒という相手がいる仕事を毎日頑張っています。
実は私も去年の夏に教育実習に行かせてもらったのですが、
実習生も毎日が本番で、生徒と向き合っていかなければなりません。
もし私が失敗したら、生徒は学問の基本がわかなくなってしまったり
その科目を嫌うことでなんらかの機会損失を生んでしまいます。
毎日が真剣勝負。
果たして私は研修中、何度”真剣”に挑んでいたのかと振り返ると
”できない””うまくいかない”と言い訳ばかりだったことに気づかされました。
要は”研修”という言葉に甘えてしまっていたのです。
残すところ研修は1週間です。
もう”甘え”は捨てて、いち社会人として毎日毎日を進んでいかなれば
なりません。
時間は有限。
来週は必ず自分の殻を打ち破るべく、ストイックに生きていきます。