奥日光〜沼田
12月25日(土)
明け方、寒さを感じトイレに行こうと外に出ると、薄らですが一面の雪景色 (5:30)
寒いはずで、外気温は-4℃ しばらく寝袋の中でぬくぬくしていましたが、パンとミネストローネスープで暖かい朝食を食べて、ようやく行動開始です。 (7:00)
今日はまず、戦場ヶ原のハイキングコースを歩きます。まだ雪が少し降ってます。。。
情報センターから国道に出て、国道を横切ったところにハイキングコースの入り口があり、湯元温泉の湯ノ湖まで続く自然研究路を進み、湯ノ湖の手前で小田代原方面へ分岐し、再びこの赤沼へ戻ってくる周回ルートです。 (7:20)
研究路を進んでいると、ようやく朝日が射し始めました。陽が当たると一気に体が暖かくなります。やはり、太陽の力は偉大です!
木道になり、一つ分岐を過ぎると、まだ誰も歩いていない道となりました。 その日一番で雪の木道に足跡をつけるのは、気持ちのいいものです
しばらく進み展望が開けると、朝日に照らされシルエットのように男体山が姿を見せます。舞う粉雪が朝日でキラキラ光り、とても幻想的で綺麗
反対側は青空が広がり、戦場ヶ原と雄大な山々が美しい
もう一度振り返って男体山
湯ノ湖までのコースを途中、左に折れて、小田代原方面へショートカットで進みます。写真木道の左側が戦場ヶ原方面で、この湯川の右側は植生が違い、緑の笹で覆われているのが興味深いですね。
気持ちのいいコースです
小田代歩道に合流すると、再び戦場ヶ原の展望台に出ます。正面右は太郎山?
さらに分岐を経て、湯川にかかる橋を渡れば、赤沼のコース入り口はもう間も無く。この辺りはバードウォッチングのグループがたくさんいました。この季節は葉が落ちて、野鳥観察には一番いい季節ですね。私たちもコゲラが木を突く姿を多く見かけました 野鳥も多く、オオワシも観られるようです。
駐車場に戻ると青空が広がり、出発した時とは別世界。(9:45)
この時間、情報センターも開いていたので、情報収集です。奥日光から尾瀬・沼田方面に抜ける道は、金精峠では積雪があるが通行止めにはなっていないとのこと。
車内を少し整理して、赤沼駐車場を後にします。(10:00)
と出発したものの、温かいのもが食べたいねとなって、すぐ近くの三本松駐車場に寄って、温かいキノコ蕎麦をいただきました 再度、出発!!(10:45)
ここからは大移動となり、金精峠を超えて、沼田方面を目指します。情報通り、金精峠周辺は一面の銀世界でスキー場へ来たようです。やはりスタッドレスで正解でした。
そして、着いたのが、群馬県沼田市にある吹割の滝 (12:00)
案内図の現在地から、吊橋で浮島へ渡り、外周の観瀑台から吹割の滝を見下ろし、ぐるっと回って滝を間近で見るコースで進みます。
最初の吊橋と吊橋から下流の眺め 紅葉の見頃は過ぎたようですが、遠目には綺麗です
第1観瀑台からの眺め 葉の落ちたこの季節だから見れる景色です。
一旦国道に出て、片品川沿いのコースへ向かいます。 途中、2ヶ所の滝を過ぎると、轟音と共に吹割の滝が現れます 虹もかかり美しく迫力あります
かなり近付くことができますが、近付くと全容が見えず 警備の方が2名いらっしゃいましたが、やはり落ちる方がいるのでしょうか?
規模は全く違いますが、東洋のナイアガラと呼ばれるだけのことはありますね。
あまりにも美しく、同じような写真を何枚も撮ってしまいます。
駐車場に戻り、ドライブインでお土産を購入し、最後の目的地へ。 (13:30)
最後に訪れたのは、道の駅白沢! 農産物直売所、温泉やレストランなどが併設されています
まずは直売所で野菜と果物を購入し、展望台から
そして、白沢高原温泉望郷の湯でリラックス ここの温泉、景色もよく、失礼ながら道の駅の温泉とは思えないほど泉質も最高で、二人して気に入ってしまいました
三本松でお蕎麦を食べてから食事らしい食事をとっていなかったので、温泉施設内のレストランで食事の予定でしたが、昼の部が終わっていて、夜は16時半からというので、待ちきれず断念
がっかりして温泉施設から出てきて 周囲の紅葉も綺麗
この辺りは昔から養豚が盛んだったことから、前の国道が「とんかつ街道」と呼ばれ、周辺にとんかつ屋さんが多くあるので、向かってくる時に混雑していたお店でいただきました 流石に16時前のこの時間では空いてました。
これで今回のイベントは全て終了 (16:45)
渓谷ハイキング、世界遺産とプチ登山、戦場ヶ原ハイキングと吹割の滝、銀世界のドライブと毎日の温泉、盛り沢山な企画でしたが、諦めていた紅葉も楽しめ、なかなか面白い三日間でした。
年内のお出かけは、年末の帰省を残すのみとなります。
先週末は天気よく暖かだったので、自分担当の大掃除はほぼやり終えました。
さて、来シーズンはどこへ行こうかな
trym