2023 0122 唐松岳(撤退) | trymのブログ

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雪 唐松岳(撤退)台風

3人の都合が合った1月22日(日)に、今年の初登りに唐松岳へ!

 

いつもの若者と、初めて同行する仲間。3人になると、途端に日程調整が難航しますあせる

寒波到来の谷間で、天候は出たとこ勝負で出発車DASH!

予報では、晴れ(~9:00) → くもり → 晴れ(13:00~15:00) → くもり と目まぐるしい。。。

 

麓の気温は−13℃あせる 8時の八方アルペンラインの運行開始を待ちます。

東側は青空で、稜線もクッキリ音譜

 

 

ゴンドラと2本のリフトを乗り継いで、標高1,830mの八方池山荘に到着。(8:20)

浅間山方面には低い雲が、、、風が強いのも気になりますDASH!

 

 

 

ここでアイゼンを装着し、まずは八方池第3ケルン(2,080m)を目指します。

西側は青空ですが、やはり風が・・・DASH!(9:00)

 

 

八方池までに、いくつかのケルンがあるのですが、強風と前方の雲?ガス?を見て、ケルンごとに登山者が撤退していきますあせる

 

 

登るにつれ、強風は暴風と変わり、積もった雪が飛ばされて、一瞬目の前が見えなくなることもしばしば、、、途中で早々にゴーグルを装着。

 

 

暴風に耐えながら、八方池第3ケルンまで、なんとか登って来ました。(10:00)

前方は真っ白で、ホワイトアウト状態あせる 

 

 

八方池越しの白馬三山も、雲に覆われ、時折下がチラッと見えるのが限界。

白馬三山を映す八方池もこの季節は雪で真っ白ですね。

 

暴風は収まらず、風速で25mはあるでしょうか。時折の突風時は、防風態勢をとらないと体が持っていかれそうです。

 

ここでほとんどの登山者が撤退していきます。

 

 

少し状況を見て、雪山経験の豊富な若者は、行けるところまで行ってみるとのことでしたが、経験の少ない私含めた2名は、下リフトの時間制限もあるので、ここで撤退汗

 

結局、この日唐松岳山頂まで登ったのは、山荘に宿泊し早朝向かった数パーティーと彼一人だったようです。(若者同様に第3ケルンから先に進んだ数パーティーも、途中ですべて撤退)

 

山荘近くまで降りてくると風は弱く感じ、西側の八ヶ岳・南アルプスは見えて来ましたが、浅間山方面は霞んでいます。(11:15)

 

 

 

下リフトの最終時間が15:10なので、早めに降りて下で若者を待つか迷いましたが、一時的な天候の回復を期待して、八方池山荘で待つことにしました。

 

13〜15時晴れ予報を信じて、何とか白馬三山が見たい!

 

アイゼンを外し、11時半に山荘に入り、まずはコーヒータイムコーヒー 同行者はビールキラキラ

 

12時を過ぎ、外へ出てみましたが、状況は変わらずあせる

 

お昼ご飯を食べてラーメン、13時過ぎに外へ出ると、、、鹿島槍が見えてます音譜

 

 

東側の雲も取れだし、13時半に山頂まで登った若者が降りて来ました。

30分ほど待つと、、、白馬三山見えました〜〜〜ビックリマーク

 

 

白馬三山アップで、白馬鑓ケ岳〜杓子岳〜白馬岳(〜小蓮華岳) ラブラブ

 

 

鹿島五竜を見納めて、2時過ぎに下山です。

 

 

下山後は、ゆ〜ぷる木崎湖で温泉温泉音譜

 

 

今回、ほとんど登山はできませんでしたが、八方池での撤退は正解だったと思います。

経験したことのない暴風の中を八方池まで行ったことは、歩行技術や装備含め、いい経験になりました。

 

また、のんびりと山小屋で過ごすのも楽しかったですし、何より雪の白馬三山を間近で見れたことは感動ものでした音譜

 

唐松岳山頂からの景色は、とても素晴らしいので、いつかリベンジしたいと思います!!

 

trym