2015 11 京都 大原野 | trymのブログ

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日々の生活

三鈷寺の住職さんからは、40分ぐらい歩くとT字路にぶつかり、右へ進むと金蔵寺へ行けますよと言われました。

標識を目安に約30分、ようやくT字路に出ます。



あと1.2Km、右へ曲がるとすぐにまた標識が、、



標識に従って、舗装路から左折し山道へ。



ここからは、完全な登山道です。

アップダウンを繰り返しながら下って行くと、小さな3段の滝(産の滝)があり、さらに下ると開けた舗装路に出ます。


産の滝(岩蔵の滝)

標識から金蔵寺の文字が消え、右手に駐車場、左に金蔵寺の入り口

三鈷寺から1時間強かかりました~



入り口に向かってすぐ山門があり、すでに山寺らしい素敵な雰囲気を感じます。





階段を登り、振り返った山門裏からの景色も風情があります。

紅葉のタイミングとしては、少し遅いかな。


ここ金蔵寺今昔物語」にも登場した古刹で、桓武天皇より西の岩倉」の山号を賜っています。

境内手前の階段、下から見ると赤の絨毯、上から見ると黄色の絨毯、イチョウの葉はすでに散っていました。

赤の絨毯(左)黄色の絨毯(右)



境内に入り、正面の階段の先に本堂があります。



階段脇の紅葉も、かなり散っていますが、こういった山寺では、盛りの華やかさよりも終盤の切なさの方が趣があり、散り紅葉を楽しみましょう。・・・と自分に言い聞かせ本堂へ。




ここの境内のモミジも、残念ですが傷みが目立ちます。




境内の山茶花


御朱印をいただいた社務所には、野菜や手作りジャム・クッキーなどが売られています。



金蔵寺、素敵な山寺に出会えました。

ここからは、再び自然歩道で、花ノ寺(勝持寺)を目指します。



陽が傾き薄暗くなり始めた山道に、多少の不安を抱きつつ、少し歩くと再び車道と合流。



ここからは車道歩きのようです。

山道から解放され、遠くに市内を望む、のどかな田園風景の中を歩きます。



所々に標識があり、迷うことはありません。

勝持寺まで約2Kmのところに、右に大原野神社、左に正法寺がありました。


大原野神社


正法寺


時間は4時少し前。一般的に参拝は4~5時までですよね。

この時点で勝持寺は諦め、大原野神社は自由拝観のようなので、正法寺へ。

極楽橋を渡り、



遍照塔春日不動尊を回り込んで、山門から受付へ向かいます。


遍照塔


春日不動尊



幸い5時まで拝観可能で、ゆっくりお参り下さいとありがたいお言葉を。

本堂入り口から中へ入り、廊下で繋がった全ての部屋を拝観できます。

本堂の参拝を終え、庭園側へ。




こちらが有名な石庭で、動物の形に見立てた石が配された鳥獣戯画の世界が作られています。



内部からの眺めも素敵。



春日不動尊の参拝を終えると、外の廊下に水琴窟の看板があります。

竹の先にそっと耳を近づけると、地中深くに水滴が落ちる神秘的な音が。



ここからのお庭の眺めも美しい。



5時近くなり、参拝を終えて山門を出ようとすると、まるで見送ってくださるように明かりが灯りました。



帰り際、寒桜でしょうか、綺麗に咲いているのを見つけました。



ここ正法寺勝持寺と同じく、花のお寺で、桜の季節は多くの参拝者でにぎわうようです。

大原野神社まで戻ってくると、すでに辺りは暗く、紅葉も綺麗に見えません。



せっかくなので、入り口まで入ってみます。




実際はもっと暗いんです

鯉沢池でしょうか、綺麗な紅葉を独り占めですが、さすがに灯籠の灯ではライトアップには役不足で、ここで善峯(西山)~大原野の散策は終了です。

さて、ここからどうやって帰ろうか?

お昼も食べてないのでお腹すいたし、ライトアップを列んで見るのも疲れたし、と考えながら南春日町のバス停に着くと、すぐに阪急東向日行きのバスが。

JR向日町駅まで歩けばいいやと乗り込んだのですが、阪急?ならば烏丸北大路と地下鉄を乗り継げば、いつものお店へ向かえる!!

東向日駅からお店へ連絡を入れると、「大丈夫ですよ。お越しください。」とおかみさんの優しい声。



一人おばんざいを堪能し、四条の素敵なBarのオーナー夫妻ともお知り合いになれ、短い時間でしたが疲れを癒して家路へ。

京都の足元もよく知りませんが、今回の散策で京都の奥深さを知った気になりました。

山寺の雰囲気は、少し鎌倉のお寺と共通するようなところもあり、大原野、自分としては非常に興味深く、心地良いエリアだと感じます。

いろいろな紅葉もとても静かに楽しめたし、美味しい食事もできて、非常に変化に富んだ散策でした。

大原野、今度は春の桜の季節にまた来ます。

それにしても、少し距離が長すぎました。。。
trym