今までなかなかチャンスがなく、今回は単独のこともあり、 ”行かなくては!” っという半ば強迫観念に迫られた、しかし必然のような自然体な感じもしていた。
2時過ぎに午後の打ち合わせが終わり、乗り継ぎの悪いバスを使い、大原のバスターミナルに着いたのは3時前、雨が降ったりやんだりしていたが、なぜか、あいにくの雨といった感じはなかった。
京都の中心部から山道に差し掛かると、急に山が近くなり、あたりの風景が一変して行く。
バスターミナルから目指したのは、どうしても行きたかった寂光院。正式には、清香山玉泉寺寂光院。594年に聖徳太子が父である用明天皇の菩提を弔うために建立された天台宗の尼寺である。
「大原集落の風景」代々高貴な家門の姫君らが法燈を守り続け、その第三代が建礼門院徳子(平清盛の娘、高倉天皇の妻、安徳天皇の母)である。壇ノ浦の合戦で源氏に敗れた後、命を救われたが、半年も経たずして出家しこの寺へ入ったとされる。(お寺の方が丁寧に説明してくださいました。)
残念ながら本堂は、2000年(平成12年)の火災で焼失し、現在の本堂は平成17年に再建された。
「寂光院入り口」ここで、拝観料とせっかくなのでお抹茶代を払い、階段を上り本堂へ向かう。(お抹茶は受付時に予約しておくと、拝観後受付建物のお茶室へ通され、和菓子とともにいただくことが出来ます。ちなみに写経も出来ます。)
階段の途中には、孤雲(茶室)ヘ入る門があり、本堂へはさらに階段を上る。(お抹茶をいただけるのは、残念ですがここではありません。)
「弧雲への入り口」
この門をくぐると、いよいよ本堂が現れます。・・・つづく
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