下山の時間も気になり、赤岳を後にする。
しばらくは、両手両足を使って急な岩場を下りる、というより落ちると言った感じ。
キリで周りが見えないことが残念なのか、幸いなのか。。。
ようやく傾斜がなだらかになると、「中岳」と行者小屋へ下る「文三郎道」の分岐に出る。
我々は、難度の高い文三郎道を避け、距離はあるが多少なだらかな「中岳道」を目指し中岳方面へ。
今回のルートで、最後の登りとなる中岳を登る。
足がつりそうになるが、今までの難所に比べればかなり楽に感じられ、中岳山頂(2,700m)に到着。
かなり予定より遅れているが、せっかくバーナーまで担いで来たので、全員一致でここでコーヒーブレイク

「風はキリで冷たく感じ、バーナーの火が温かい
」
「インスタントではないですよ」コーヒーと甘めのクッキー!こういう場所ではなおさら美味しい

さあ、後は下るだけ!
中岳を下りると、少し開けた「中岳のコル」と呼ばれる場所に出て、ここで「阿弥陀岳」と行者小屋へ下る「中岳道」に分岐。かすかに見える「阿弥陀岳」を左に、「中岳道」へ。
確かに斜度は無く比較的歩きやすい が、何と何カ所か登山道が崩落している

「崩落した登山道を慎重に進む」しばらく下りると、「文三郎道」との合流地点に出て、さらに行くと「行者小屋」が見える。
「行者小屋」で休憩後、「南沢ルート」を下る。
川を渡りながら、樹林帯をひたすら下る。
「苔むした感じが何ともいえない」数日前の台風や以前の大雨で、かなりルートは荒れていた。
下っても下っても終わりが見えず、みんなの顔に疲労が強くなって来たとき、ついに行きの「北沢」と「南沢」の分岐点に到着!!
そして、最後に素敵なプレゼントが

なんと、カモシカが顔を出した!

3時下山予定が、大幅に遅れ5時過ぎに下山。
ようやく歩くことから解放され、みんなの顔から安堵の表情が見れる。
途中、温泉に寄り帰路についた。
