脱北者が微量 の覚せい剤所持、「自分で使うため」と説明
青森県深浦町で保護された脱北者家族の所持品に、結晶粉末状の微量の覚せい剤があったことが4日、警察当局の調べで分かった。
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タコ漁をして家族の生計を支えていた20代後半の弟が「自分で使うために持っていた」と説明しているという。警察当局は脱北の経緯についての調べと並行して、弟から覚せい剤取締法違反(所持)容疑で入手先などについて事情を聞く。
警察当局は、脱北者であることから密売目的で持ち込んだとは考えられず、逃走の恐れもないことから強制捜査には踏み切らず、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で書類送検する方向で検察庁などと協議している。
警察当局は、生活の困窮ぶりを訴える一方で、弟が覚せい剤を入手できる立場にあったことにも注目。弟の船に、北朝鮮の漁師では通常、手に入りにくいとされるエンジンが付いていた点とも併せて事情を聞く。
警察当局によると、北朝鮮では外貨稼ぎの目的で、国家が関与した覚せい剤の密造が盛んに行われているとされる。これまでにも北朝鮮製とみられる覚せい剤が日本国内でも見つかっているほか、北朝鮮の工作船を使った密輸事件が発生。今年3月には、国連麻薬委員会で警察庁が「北朝鮮に秘密工場が少なくとも三つある」と報告した。
(2007年6月4日14時30分 読売新聞)
脱北者が微量の覚せい剤所持、「自分で使うため」と説明 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
脱北者が微量の覚せい剤 所持の次男を警察聴取へ
青森県深浦町の深浦港で保護された北朝鮮からの脱北者とみられる4人の所持品に、ごく微量の覚せい剤があったことが、警察当局の調べで分かった。家族4人のうちタコ漁師をしていた次男が所持していた、という。警察当局は覚せい剤取締法違反の疑いもあるとみて、所持していた理由や経緯について本人から詳しく事情を聴く。
4人が2日、木造の小型船で深浦港に上陸した際、船内では毒物のような薬品が入った小瓶が見つかった。また、多少の中国の人民元や北朝鮮のものとみられる通貨や、ソーセージやポリ袋に入った漬物などが見つかっていた。
調べなどによると、保護された夫婦と息子2人のうち、次男が所持していた。次男はこれまでの事情聴取に対し、覚せい剤を所持していたことを認めているという。
4人はこれまでの県警の調べに、「生活が苦しく、お金もなく、仕事もない」「今の体制では人民は食べていけない」などと脱北の動機を説明していた。
北朝鮮では外貨稼ぎの目的で、覚せい剤の密造が盛んとされる。大量の覚せい剤が日本海で洋上取引されたとして、日本の暴力団幹部らが逮捕されている。
asahi.com:脱北者が微量の覚せい剤 所持の次男を警察聴取へ - 社会
魏京生氏の入国を拒否 ビザ持たず、成田空港で
中国民主化運動のシンボル魏京生氏(57)が米ニューヨークから講演のために成田空港に到着したが、ビザがなかったため東京入国管理局で入国拒否されたことが3日、分かった。魏氏は空港内のホテルに待機しており、ニューヨークに向け出発する予定。
関係者によると、魏さんは2日昼、ニューヨークからコンチネンタル航空機で成田空港に到着したが、日本への入国ビザがなかったため東京入管が入国を拒否した。
魏氏は3日、東京で天安門事件18周年記念集会に出席し講演、5日にグアムに行き、その後再来日する予定だった。
魏氏は1979年、中国の民主化運動で公安当局に逮捕されるなどし、2度入獄、計18年の獄中生活を送った。現在は、仮釈放されて米国に渡り、ワシントンで生活しているという。
(共同)
東京新聞:魏京生氏の入国を拒否 ビザ持たず、成田空港で:社会(TOKYO Web)