trycomp2のブログ -801ページ目

よど号犯の妻2人 逮捕状きょう請求

 昭和55年に北海道出身の石岡亨さん=拉致当時(22)と熊本県出身の松木薫さん=同(26)が欧州から北朝鮮に拉致された事件で、日航機よど号ハイジャック犯の元妻が、2人は一時期、平壌郊外のよど号犯の拠点から車で約1時間の場所に監禁されていたと、警察当局に証言していたことが分かった。

 元妻はこうした事実を、石岡さんらを拉致した疑いが持たれていた、よど号犯の妻2人などから聞かされており、警視庁公安部は、石岡さんらが妻2人に北に拉致されたと断定。13日に結婚目的誘拐容疑で逮捕状を請求し、国際手配の手続きに入る。石岡さんらの拉致事件での実行犯特定と、一連の拉致事件でよど号犯の妻に逮捕状が出るのは初めて。

 2人は故田宮高麿・元赤軍派幹部の妻、森順子容疑者(54)と若林盛亮容疑者(60)=ハイジャック事件で国際手配=の妻、若林(旧姓・黒田)佐喜子容疑者(52)。いずれも旅券法違反で国際手配中。

 石岡さんらの監禁場所を証言したのは、よど号犯の元妻の元スナック店主(51)。平壌郊外の「元新里」にあるよど号犯の拠点「日本革命村」から「車で小1時間の場所にある招待所で一時期暮らしていた」と証言。「革命村から山をぐるっと回って行く所」とも述べたという。石岡さんらは拉致された直後、この招待所で、思想教育などを受けたという。

 調べでは、森容疑者らは昭和55年5月ごろ、スペインのマドリードで石岡さんと松木さんを「旅行にいかないか」と誘い、オーストリアのウィーンに連れ出した上で、北に連れ去った疑いが持たれている。

 よど号犯は故金日成主席から「代を継いだ日本革命」の指令を受け、組織拡大と結婚相手を確保するため、53年ごろからウィーンを拠点に日本人留学生らの獲得工作に着手。公安部は石岡さんらの拉致もその一環で、よど号犯の指示のもと、森容疑者らが実行したとみている。

 公安部は14日には、関係先二十数カ所を家宅捜索する方針。


よど号犯の妻2人 逮捕状きょう請求|拉致|社会|Sankei WEB

「よど号」妻2人に逮捕状請求へ…石岡・松木さん拉致容疑

 1980年にスペインで消息を絶った石岡亨さん(当時22歳)と松木薫さん(同26歳)の拉致事件で、「よど号」乗っ取りグループのメンバーの妻で、北朝鮮在住の森順子(よりこ)(54)と若林(旧姓・黒田)佐喜子(52)の両容疑者(いずれも旅券法違反容疑で国際手配)が関与した疑いが強まったとして、警視庁公安部は13日、結婚目的誘拐容疑で2人の逮捕状を請求する。
Click here to find out more!

 公安部は逮捕状取得後、2人を国際手配し、北朝鮮に身柄の引き渡しを求める。

 よど号グループのうち北朝鮮に残っているのは、実行犯4人と、森、若林両容疑者、若林容疑者の二男(12)の計7人。米国による「テロ支援国家」の指定解除を望む北朝鮮では、乗っ取り犯やその家族の立場は苦しくなっているとみられることから、公安部は、米朝関係の行方によっては、近い将来、7人の帰国があり得るとみている。

 調べによると、森、若林両容疑者は80年6月ごろ、スペイン・マドリードを旅行中の石岡さんと留学中の松木さんを、「ウィーンに行こう」などと言って旅行に誘い出し、北朝鮮に拉致した疑い。

 当時、ウィーンには、よど号グループの拠点があり、石岡さんも同月、日本の友人に「ウィーンにいます」などという手紙を出していた。また、両容疑者は80年4月ごろ、マドリードにアパートを借りるなどして滞在していたほか、同じ時期に石岡さんとバルセロナの動物園で一緒に写真を撮っていた。
(2007年6月13日3時55分 読売新聞)

「よど号」妻2人に逮捕状請求へ…石岡・松木さん拉致容疑 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

「よど号」妻2人に拉致容疑 逮捕状請求へ

 80年に欧州で失跡した札幌市出身の石岡亨さん(失跡当時22)と熊本県出身の松木薫さん(同26)が北朝鮮に拉致された事件で、警視庁公安部は、日航機「よど号」ハイジャックメンバーの妻2人について、結婚目的誘拐容疑で13日に逮捕状を請求する方針を固めた。逮捕状を取得し次第、国際手配する。

 逮捕状を請求するのは、田宮高麿元幹部の元妻の森順子(よりこ)(54)、若林盛亮容疑者(60)=国外移送目的略取容疑などで国際手配=の妻佐喜子(52)=旧姓黒田=の両容疑者。2人はすでに旅券法違反容疑で国際手配されている。

 同部は今年になって関係者から得た新たな証言などから、石岡さんらがだまされて北朝鮮に連れて行かれ、帰国の自由を奪われたと判断。同部は、83年に失跡した神戸市出身の有本恵子さん(失跡当時23)の事件と合わせ、よど号メンバーらの関与の解明を進める。

 調べでは、森、若林佐喜子両容疑者は80年5月前後にスペイン・マドリードから石岡さんと松木さんを誘い、北朝鮮に連れて行った疑いが持たれている。

 松木さんらは同年4月ごろマドリードで両容疑者と知り合ったとみられる。石岡さんは当時、スペイン・バルセロナの動物園で、両容疑者と一緒に撮った写真が残っている。その後、両容疑者が2人をオーストリア・ウィーンに誘ったとの証言がある。同年6月、石岡さんがウィーンから日本の家族に手紙を送ってきた。

 よど号メンバーの元妻が帰国後の02年、「森容疑者から、『観光旅行名目で、2人の日本人男性を連れてきた』と聞いた」と証言していた。

 公安部は今年2月になり、松木さんが日本出国前まで交際していた女性から、「『1年後に帰国したら結婚しよう』と言われていた」との証言を得ていた。当時、北朝鮮は「代を継いだ革命」を掲げており、結婚させて子どもをもうけさせる目的だったとみている。

 よど号グループは03年に出した見解で「石岡さんは旅の途中で偶然会った。松木さんとは接点がない」と主張している。

 北朝鮮は02年、石岡さんと松木さんの入国は認めたが、「合意の上で入国した」と主張。88年11月に石岡さんと有本さんが死亡、松木さんも96年に死亡したと日本側に説明している。

asahi.com:「よど号」妻2人に拉致容疑 逮捕状請求へ - 社会