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別の姉妹拉致も画策か よど号妻の逮捕状請求

 一九八〇年に欧州で消息を絶ち北朝鮮に渡ったとされる石岡亨さん=失跡当時(22)=と松木薫さん=同(26)=拉致事件で、二人を拉致したとされるよど号ハイジャック犯の妻二人が当時、別の日本人姉妹も拉致しようとしていた可能性があることが十三日、警視庁公安部の調べで分かった。公安部は同日午前、結婚目的誘拐容疑で二人の逮捕状を請求し、国際手配の手続きに入る。 

 妻二人は、よど号グループのリーダーの故田宮高麿・元赤軍派幹部の妻、森順子容疑者(54)と、若林盛亮容疑者=よど号事件で国際手配=の妻若林(旧姓黒田)佐喜子容疑者(52)。二人は旅券法違反容疑で、すでに国際手配されている。

 公安部などによると、森、若林両容疑者は八〇年四月、スペインで知り合いになった石岡さん、松木さんと、同時期にマドリードで出会った関西地方出身の当時二十代だった姉妹を引き合わせたという。

 その後石岡さん、松木さんと姉妹は、意気投合して森、若林容疑者が借りていたマドリードのアパートなどで、頻繁にゲームや食事をしていたという。その際、姉妹は森、若林容疑者から「私たちの許嫁(いいなずけ)がウィーンに来るので、石岡さんと松木さんと一緒に行かないか」と誘われたが、姉妹は「スペインでパスポートをなくしたので、ウィーンには行けない」と答えた。直後の五月下旬、石岡さん、松木さんと森容疑者ら四人はマドリードから姿を消したという。

 公安部は、森、若林容疑者が、石岡さんと松木さんとともに、姉妹を北朝鮮に連れて行き、よど号メンバーの同志を増やすために結婚させようとした疑いがあるとみて調べている。

 今回、公安部が逮捕状を請求したのは、八〇年五月下旬、故田宮元幹部の指示のもと、森、若林容疑者が、石岡さんと松木さんをスペインのマドリードからウィーンに連れて行き、モスクワ経由で北朝鮮に同六月に連れて行った容疑。

東京新聞:別の姉妹拉致も画策か よど号妻の逮捕状請求:社会(TOKYO Web)

日本赤軍もスペインで活動=石岡、松木さん拉致と同時期-警視庁

 1980年5月、札幌市出身の石岡亨さん=失跡当時(22)=、熊本市出身の松木薫さん=同(26)=がよど号ハイジャックメンバーの妻2人に連れ出され、北朝鮮へ拉致された事件で、舞台となったスペイン・マドリードで、同時期に国際手配中の日本赤軍メンバーも活動していた疑いのあることが13日、警視庁公安部の調べで分かった。
 公安部は同日、結婚目的誘拐容疑で、北朝鮮にいる森順子容疑者(54)=旅券法違反容疑で国際手配=と若林佐喜子容疑者(52)=同=の逮捕状を請求。欧州日本人拉致事件の全容解明を進める。 

Yahoo!ニュース - 時事通信 - 日本赤軍もスペインで活動=石岡、松木さん拉致と同時期-警視庁

金総書記重病なら「軍が実権掌握へ」 アーミテージ氏

 ブッシュ米政権1期目に国務副長官を務めたリチャード・アーミテージ氏は12日、北朝鮮の金正日労働党総書記が重病に陥り、職務執行ができなくなった場合、究極的には北朝鮮軍が実権を掌握する可能性が高いとの見通しを明らかにした。

 アーミテージ氏は時事通信とのインタビューで、「金総書記が職務を続けられないほど健康状態が悪ければ、息子のうち1人に(権限を)譲ろうと試みる可能性があり、権限委譲はあり得る」と語った。しかし、「結局は北朝鮮をコントロールするのは軍だろう」と述べ、息子への権限委譲が行われたとしても、実権は軍が握るとの見方を示した。

 その上で、北朝鮮軍は情勢の安定維持に腐心するとして、軍による実権掌握は必ずしも情勢の不安定化にはつながらないとの認識を明らかにした。(時事)

asahi.com:金総書記重病なら「軍が実権掌握へ」 アーミテージ氏 - 国際