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よど号グループが抗議声明/妻2人逮捕状

 松木薫さん=失跡当時(26)=と石岡亨さん=同(22)=の拉致事件で、森順子容疑者(54)らよど号ハイジャック事件メンバーの妻二人に結婚目的誘拐容疑の逮捕状が出たことについて、よど号グループは15日「日朝間の対決を助長する挑発行為だ」と捜査に抗議する声明を発表した。

 同グループは妻2人について「拉致への関与はない」とあらためて容疑を否定。13日の逮捕状取得を「参院選前に安倍政権の支持率回復を狙い、改憲に弾みをつけるための政治的な思惑が背景にある」と主張している。 (共同)

スポニチ Sponichi Annex 速報

よど号犯子供達にも「旅券返還命令を」

 石岡 亨さんらの拉致事件で、よど号グループの妻2人に逮捕状が出たことに関連して、衆議院の外務委員会では、「日本からたびたび訪朝しているよど号グループの子供達に対し、旅券返還命令を出すべきだ」という質問が出されました。
 拉致被害者の家族会と救う会は、すでに日本に帰国した19人のよど号グループの子どもたちについて、「日本の旅券で度々北朝鮮を訪れ、拉致に関与した可能性のある人物と接触している」として、旅券返還命令を出すよう安倍総理宛の要望書を提出しています。

 この問題が15日の衆議院外務委員会で取り上げられ、麻生外務大臣は、「88年によど号グループの妻らに旅券返還命令が出されたのは、北朝鮮工作員との接触があったためだが、子供はまったく別人格だ」としたうえで、この問題に注意を払っていくと述べました。

 また、外務省の岩屋副大臣は、「関係機関から旅券法の返納命令に該当する確たる情報があれば対応したい」と述べました。

「6カ国」再開の保証なし 北朝鮮資金問題で麻生外相

 麻生太郎外相は15日午前の記者会見で、マカオの金融機関バンコ・デルタ・アジア(BDA)で凍結されていた北朝鮮関連資金の送金が始まったことについて「資金移管問題が解決したとしても、北朝鮮がさらに要求を上げてくる可能性がある。ただちに6カ国協議がスタートできる保証はない」と指摘した。

 外相は、「北朝鮮スポークスマンの口ぶりは、すべての経済制裁が(解除されなければならない)という話になっているから、凍結から送金、送金からまた、というふうに要求を揚げてくる可能性がある」と述べ、送金が完了しても北朝鮮が非核化に向けた初期段階措置を履行するかは不透明との見方を示した。

 これに関連、塩崎恭久官房長官は会見で、「BDA問題の成り行きにかかわらず、北朝鮮は一刻も早く初期段階措置を実施すべきだ」と述べた。

(2007/06/15 14:02)

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