中国外交部長: 非核化問題「北朝鮮以外も義務果たせ」
中国の楊潔〓(よう・けつち)外交部長は21日午前、韓国の宋旻淳(ソン・ミンスン)外交通商相と電話会談した。(〓は竹かんむりに「褫」のつくり)
楊部長は「北朝鮮は資金問題で大きな進展があったので国際原子力機関(IAEA)の代表団を招請した。これは関係各国の努力の成果だ。各国は今後も積極的に行動し、自らの義務を履行するべきだ。また初期段階措置を全面的に均衡のとれたものにするために、各国は良好な環境を作り出し、6カ国協議と朝鮮半島の非核化に向けたプロセスを着実に発展させる必要がある」と語った。
宋外交通商相は「韓国は各国とともに初期段階措置を出来るだけ早く実行し、6カ国協議を進展させたいと願っている」と応じた。(編集担当:菅原大輔)
中国外交部長:非核化問題「北朝鮮以外も義務果たせ」 2007/06/21(木) 18:58:59 [中国情報局]
「拉致解決提起を」 麻生外相、ライス長官に要請
ライス米国務長官は二十一日朝、麻生太郎外相と電話で会談し、ヒル米国務次官補の訪朝予定を伝えた。麻生氏は《1》日朝平壌宣言にのっとり日朝国交正常化を実現する用意がある《2》拉致を含む日朝関係改善に正面から取り組むよう期待する-との日本側の意向を北朝鮮に伝えるよう要請した。
ライス氏は「ヒル氏は間違いなく日朝関係について提起する」と約束した上で、ヒル氏が北朝鮮からの帰国途中に日本に立ち寄り、日本側に結果を報告すると説明した。
これに関連して安倍晋三首相は二十一日昼、首相官邸で記者団に「拉致問題を解決して日朝国交正常化を目指す。懸案が解決されなければ国際社会の懸念はなくならない」と述べ、拉致問題の解決が国交正常化の前提との考えをあらためて強調。六カ国協議再開については「北朝鮮がまず初期段階措置を具体的に取ることが大切だろうと思う」と述べ、核放棄に向けた初期段階措置の履行を求めた。
政治 北海道新聞
ヒル次官補訪朝に理解=「拉致問題は必ず解決」-安倍首相
安倍晋三首相は21日昼、ヒル米国務次官補の北朝鮮訪問について「対話をするのは当たり前だ。対話をしないと問題は解決しない。対話と圧力の姿勢の中で、今回の訪朝となった。今後ともこの方針を貫いていく」と述べ、一定の理解を示した。
また、首相は6カ国協議の日朝作業部会に触れ、「作業部会には拉致問題もある。懸案が解決されなければ、北朝鮮に対する国際社会の懸念がなくならないことははっきりしている。その問題は必ず解決しなければならない課題だ。米国もよく承知している」と述べ、あくまでも拉致問題の解決を求めていく方針を示した。
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