次の段階の期限「ほぼ合意」 6者協議でヒル代表
北朝鮮の核問題をめぐる6者協議の首席代表会合は19日午前、北京の釣魚台国賓館で2日目の協議が始まった。米首席代表のヒル国務次官補は同日午前、北京市内のホテルで記者団に「(北朝鮮の核計画の申告や施設の無能力化などを目指す)『次の段階の措置』の履行期限について、6者の間で大体の合意が出来ている。協議は今日が最終日になるだろう」と記者団に語った。
ヒル氏は、今回の協議内容をまとめた議長声明について「午後に出るのではないか」との見通しを示し、この声明のなかに非核化、エネルギー支援などの作業部会を再開する日程が盛り込まれる可能性を示唆した。
また、佐々江賢一郎・外務省アジア大洋州局長は同日、記者団に対し、次の段階の措置の年内履行が議論されていることについて「当然のことながら一定の期間に達成できるよう合意することが望ましい」と語った。
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総連問題、非核化措置遅らせる新たな口実か
北朝鮮メディアが、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物をめぐる問題に反発を強めている。北朝鮮がこの問題を6者協議の場で取り上げ、非核化に向けた具体的な措置を遅らせる新たな口実にする恐れも指摘されている。
朝鮮中央通信は10日、安倍政権を「安倍一味」と呼び、「無分別な朝鮮総連弾圧策動は高価な代償を払うことになる」と激しく非難した。金正日(キム・ジョンイル)総書記は3日、中国の楊潔●(●は竹かんむりに褫のつくり=ヤン・チェチー)外相との会談で、朝鮮総連に対する日本の姿勢を批判したという。
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拉致含め問題解決に努力、日朝が一致
6か国協議が行われている北京の釣魚台迎賓館で、19日午後、日本と北朝鮮の首席代表による2国間協議が行われました。
「問題はあるが、その解決に向けて互いに努力をしていくことで一致した」(佐々江賢一郎 アジア大洋州局長)
外務省の佐々江アジア大洋州局長によりますと、会談は日本側から申し入れて1時間以上行われました。佐々江局長と北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官は、拉致問題を含めた日朝関係の問題の解決に向けて、ともに努力していくということで一致したということです。
佐々江局長は、協議は真剣かつ率直なものだったと一定の評価をしています。
日朝協議が行われるのは、今年3月からおよそ4ヶ月ぶりのことです。(19日20:08)