米は韓国に核兵器ないこと証明すべき、北韓が主張
北韓の朝鮮平和擁護全国民族委員会は14日、談話を発表し、アメリカは韓国に核兵器がないことを検証可能な方法で証明すべきだと主張しました。
朝鮮平和擁護全国民族委員会は談話で、アメリカは2005年9月に6カ国協議で採択された共同声明で、在韓米軍は核兵器を保有せず、また北韓を攻撃する意思がないことを確認したとしており、アメリカはこうした内容を検証可能な方法で証明すべきだと強調しました。
また、アメリカは1992年7月に韓国から戦術核兵器を完全に撤収したと発表したが、その後は韓国内の核兵器の存在について肯定も否定もしないあいまいな態度で一貫し、表面的には対話に応じながら、その裏では韓国内に核戦争に必要な装備を持ち込んでいるとして、核問題の解決はアメリカがこうした敵対的な政策を撤回するかどうかにかかっていると主張しました。
その上で、自らの核問題は棚上げしたまま、韓半島の非核化を主張するアメリカの行為は、誰が見ても納得できないと強調しました。
北韓はこれまでにも韓半島の非核化を実現するためにはアメリカが韓国内に配置した戦術核兵器を撤収すべきだと主張してきたことから、今後の6カ国協議では韓国内に核兵器があるかどうかを検証することを求めてくる可能性が高いものと見られます。
KBS WORLD Radio
「完全な核放棄は困難」元米国務省韓国課長
【ワシントン18日聯合】デビッド・ストラウブ元米国務省韓国課長は18日、北朝鮮の核問題解決の可能性と関連し、「北朝鮮は核を完全に放棄しないとみている」と述べるとともに、ブッシュ大統領の任期中に核問題を解決するのは困難との見通しを示した。
ソウル大学招聘教授を務めるストラウブ氏は、ワシントンのジョンズ・ホプキンス大学で講演し、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は対内的には体制維持問題のため、対外的には米国と韓国などを意識して核を放棄しない可能性があるとの見方を示した。また、ブッシュ大統領は政権1期目とは異なり、対北朝鮮政策では劇的な変化を見せているが、それは制限的だと指摘。ブッシュ大統領は北朝鮮と必ず交渉したいという戦略的な決断を下したのではなく、ただやってみようという程度のものと判断していると述べた。
米朝間の核廃棄交渉の見通しについては、初期段階を過ぎ無能力化と高濃縮ウラン(HEU)を含むすべての核開発計画の申告段階に入れば状況は複雑になるとし、交渉段階ごとに失敗する可能性がとても大きく、総体的に困難な交渉過程になることが予想されるとした。
YONHAP NEWS
「日朝」進展、互いの努力必要=6カ国協議終了で佐々江局長
【北京20日時事】佐々江賢一郎外務省アジア大洋州局長は20日午後、6カ国協議の首席代表会合が日朝国交正常化を含む作業部会の8月中の開催などで合意し、終了したことについて「全体が動いていく中で日朝の懸案を解決し、互いの努力によって進展を図っていく必要がある」と述べ、今後の協議でも拉致問題を含む日朝関係の改善を非核化プロセスの一環と位置付け、全体としての進展を目指す考えを強調した。北京市内のホテルで記者団に語った。
最終更新:7月20日17時1分
時事通信
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