みんなのニュース:R.ギアさんが北京五輪ボイコット呼びかけ
チベット仏教の熱心な信者として知られる俳優のリチャード・ギアさん(58)が、中国の人権問題を理由に来年夏に開催される北京五輪ボイコットを呼びかけ、波紋が広がっている。
ギアさんはロイター通信に対し、「五輪は、チベットの将来を決め、中国にチベットの人々への人権弾圧をやめさせることを促す良い機会だ」と述べた。ギアさんは、7日に全米公開予定のボスニア・ヘルツェゴビナ紛争(92~95年)を描いた新作映画「ザ・ハンティング・パーティー」(リチャード・シェパード監督)のインタビューで北京五輪について触れ、「ボイコットは恐らく非現実的だが、感情的には意味がある行動だ」と強調。「自国民や他民族を弾圧する国を世界がなぜ、称賛する必要があるのか」と中国を批判した。ニューヨークやインドのニューデリーでは先月、多くのチベット人が五輪ボイコットを呼びかける抗議行動をした。
ギアさんは、支援団体「チベットのための国際キャンペーン」議長を務めており、93年のアカデミー賞授賞式での演説ではチベットの苦境を訴えて中国の人権抑圧を厳しく批判。こうした経緯から、ギアさんは中国政府に入国を拒否されている。
チベットには中国人民解放軍が1950年に進駐し、翌年、全土を制圧。国際人権擁護団体「アムネスティ・インターナショナル」などは、中国がチベットの人々の人権を弾圧し、文化を抑圧していると批判しているが、中国は「歴史的に貧しい地域の発展を支援している」との立場で、チベットの分離独立を断固阻止する姿勢を貫いている。同通信によると、ギアさんは「共産主義と資本主義の一種の偽りの二元論は、いつか破たんするだろう」とまで言い切った。
ギアさんの発言に対して、中国政府は今のところ反応を見せていない。【藤生竹志】
2007年9月5日
みんなのニュース:R.ギアさんが北京五輪ボイコット呼びかけ-話題:MSN毎日インタラクティブ
米大統領、北朝鮮の核進展を評価 豪首相と会談
ブッシュ米大統領は5日、6者協議の米朝作業部会で北朝鮮が年内に核計画を申告し、核施設の無能力化を行うと合意したことについて、「平和のために良いことだ」と前向きに評価した。APEC出席のため訪問中の当地で、オーストラリアのハワード首相との首脳会談後の共同会見で語った。
ブッシュ氏によると、作業部会で米代表団を率いたヒル国務次官補から5日朝、ライス国務長官とともに協議内容の報告を受けた。また、ブッシュ政権で6者協議を立ち上げたことで「北朝鮮問題がうまく進んでいる」との認識を示した。
ハワード首相は、イラクに派兵中の約1500人の豪州軍について「今は(治安状況が)改善しつつあり、現在の水準での駐留を続ける」と撤退しない考えを改めて表明。ブッシュ氏も「イラクでは(宗派・民族間の)和解が進んでいる」との認識を示し、イラクやアフガニスタンでの豪州の支援に謝意を表明した。
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モンゴルの北朝鮮大使館、実は日本の“お下がり”
6カ国協議の日朝国交正常化作業部会の開幕を前に4日、モンゴルの首都ウランバートル中心部の「革命家通り」にある北朝鮮大使館を訪ねた。同大使館は、かつて日本大使館として使われていた建物だが、建物は老朽化し、かつて社会主義国の同胞として栄華を誇った当時の面影はみられなかった。
モンゴルは1948年に北朝鮮との外交関係を樹立。しかし、90年に韓国とも国交を結んだため、99年8月、北朝鮮は撤退、一等地にあった北朝鮮大使館は閉鎖された。そのころ日本大使館も新たに建設された大使館に移転した。
北朝鮮は、2004年8月にモンゴル大使館を再開したが、すでに立派な物件はなく、日本大使館の使い古した建物に入るしかなかった。(ウランバートル 名村隆寛)
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