家族会 あす首相と面会
北朝鮮による拉致被害者の家族会は26日午後、首相官邸で福田康夫首相と面会する。首相との面会は政権発足後初めて。家族会は首相に、安倍晋三前首相の方針を引き継いで北朝鮮に対し厳しい姿勢で臨むことを改めて要望し、拉致被害者の早期救出と問題の解決を訴える。
福田首相は9月下旬の自民党総裁選で、「(拉致問題を)私の手で解決したい」との考えを示し、所信表明演説でも「すべての拉致被害者の一刻も早い帰国を実現し、『不幸な過去』を清算して日朝国交正常化へ最大限努力する」としていたが、一方で北朝鮮との対話路線も模索しているとされる。
これに対して、家族会と支援組織「救う会」は先月末、「北朝鮮に対する制裁が効果を上げつつある」として、福田内閣に追加制裁を行うよう主張、首相との面会を求めていた。
福田首相との面会に先立ち、家族会メンバーらは福田内閣発足後の今月5日、首相官邸を訪ねて町村信孝官房長官と面会。町村氏は「みなさんと一緒に、一刻も早く解決をしたいという思いで成果を上げたい」と説明した。その際、家族会副代表で田口八重子さん=拉致当時(22)=の兄、飯塚繁雄さん(69)は「拉致問題解決について、首相にじかに会って意気込みを確認したい」と話していた。
家族会 あす首相と面会 - MSN産経ニュース
北朝鮮核放棄 日米が連携強化
ワシントンを訪れている外務省の佐々江アジア大洋州局長は、アメリカのヒル国務次官補と会談し、北朝鮮に核の放棄を迫っていくうえでは、米朝関係だけでなく日朝関係も進展させることが重要だという認識で一致し、日米両国が連携を強めていく方針を確認しました。
北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で日本の代表を務める佐々江アジア大洋州局長は23日、アメリカ代表のヒル国務次官補を国務省に訪ねて会談し、北朝鮮の核の放棄に向けた今後の取り組みやアメリカの北朝鮮に対するテロ支援国家の指定解除の扱いなどをめぐって協議しました。会談のあと、佐々江局長は記者団に対し、テロ支援国家の指定解除について「すでに米朝間で全体的なプロセスの1つとして話し合われていることは事実だ」と述べ、ヒル次官補も、時期には触れなかったものの、解除に向けた手続きを進めていく考えを示しました。また佐々江局長は、米朝関係だけでなく拉致問題を含めた日朝関係の進展も重要だとする日本の立場に、アメリカ側の支持と理解が得られたとしたうえで、「日米が、さらに連携しながら6か国協議全体の目標を追求していくことで合意した」と述べました。一方、ヒル次官補は、北朝鮮の核施設を使えなくする「無能力化」について、実際の作業を担当する技術チームが来月1日にも現地入りする見通しであることを明らかにしました。
NHKニュース
韓国:安明進氏が謝罪会見
【ソウル堀山明子】覚せい剤を譲渡、使用したなどとして韓国の麻薬類管理法違反罪で執行猶予付き判決を受けた元北朝鮮工作員、安明進(アン・ミョンジン)氏(39)が23日、釈放後初めてソウル市内で記者会見し「拉致被害者団体関係者や日本国民に心配をかけ申し訳ない」と謝罪した。今後は代行運転の仕事をしながら生計を立て「心を入れ替える」などと述べた。
安氏は93年に朝鮮労働党の工作員として韓国に侵入した後、同国に亡命した。横田めぐみさんら拉致被害者を北朝鮮で目撃したと証言したことで知られる。
安氏は、今回の覚せい剤事件をきっかけに拉致被害者の目撃証言を疑問視する見方が日本国内で出ていることについて「証言にはウソはない。生命をかけて誓える」と語った。安氏は事件について、北朝鮮の麻薬製造実態を探る「工作」の一環で、韓国国家情報院と連携していたと証言。入手した覚せい剤の3分の1弱しか国家情報院関係者に渡さず、残りを自身が使ったことが問題だったとの認識を示した。
判決などによると、安氏は北朝鮮住民から覚せい剤75グラムを入手し、北朝鮮脱出住民の仲間に100万ウォン(約12万円)で2度にわたり売ったほか、自身も使用した疑いで今年7月に逮捕された。8月の1審判決は懲役4年6月の実刑だったが、今月19日の控訴審判決で懲役3年、執行猶予5年に減軽され、即日釈放された。
韓国:安明進氏が謝罪会見 - 毎日jp(毎日新聞)