拉致解決へ願い込め 宮崎市でめぐみさん写真展

北朝鮮による拉致問題解決を訴える「めぐみちゃんと家族のメッセージ―横田滋写真展」は22日、宮崎市橘通東四丁目のカリーノ宮崎八階ガガエイトで始まった。27日まで。初日は横田めぐみさん=失跡当時(13)=の父滋さん(75)と母早紀江さん(75)のほか東国原知事も来場。拉致から30年目を迎えた横田夫妻は「一刻も早い解決を」と訴えた。
本県開催は初。めぐみさんが拉致されるまでの13年間に横田夫妻が撮影したり、北朝鮮やメディアが提供したりした写真のほか、手紙などのパネル計113点が並ぶ。
同日は約500人が訪れ、めぐみさんが生まれたばかりの双子の弟にキスをする姿や母親の赤い着物を身に着けた時の大人びた表情を収めた写真に見入っていた。
【写真】北朝鮮に拉致された娘・めぐみさんの写真を東国原知事に紹介する父横田滋さん(左)と母早紀江さん=22日午後、宮崎市・ガガエイト
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北朝鮮のテロ国家指定「解除の方向に」 米国務省高官
米国務省高官は21日、北朝鮮の核施設の無能力化が「順調に進んでいる」と評価し、北朝鮮へのテロ支援国家指定と対敵国通商法による制裁について「解除の方向に進みつつある」との認識を示した。朝日新聞の取材に語った。ただ、「まだ解除決定までは進んでいない」として、解除時期の見通しなどは明らかにしなかった。
高官は「北東アジアの平和と安定を導くという6者協議の全体的な目標を忘れるべきではない」と強調。無能力化の取り組みが動き始めた現状を「得難いチャンスを迎えている」と述べ、テロ支援国家の問題だけにとらわれずに6者協議を前進させていくことが重要との考えを示した。
テロ支援国家の指定解除をめぐっては、北朝鮮に渡った「よど号」ハイジャック犯の扱いも焦点の一つだ。高官は「国務省のテロ年次報告書でよど号犯に触れてはいるが、無能力化、核計画の申告に加え、法的な要件を満たすというのが解除プロセスだ」と述べ、犯行グループの取り扱いは直接影響しないとの立場を示唆した。法的要件としては「テロへの不関与を、北朝鮮が政府の公式な立場として保証する」ことを挙げた。
ブッシュ大統領は16日の福田首相との会談で「日本の立場を考えてやる」と拉致問題に配慮を見せたが、高官は拉致問題と指定解除を関連づけることは改めて避けた。一方で「日本の積極的な参加なくしては6者協議の目標は達成できない。北朝鮮も理解している」と強調。また、首脳会談について「首相や日本政府が6者協議の全体目標への取り組みを重視していることが分かった」と評価した。
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拉致問題に「同情の気持ち」=習氏、与党訪中団と会談
【北京22日時事】自民党の谷垣禎一政調会長を団長とする与党訪中団は22日午後、北京の人民大会堂で中国共産党の習近平政治局常務委員(中央書記局書記)と会談した。習氏は北朝鮮の拉致問題に関し、「日本国民の関心は十分理解し、同情の気持ちを持っている」と語った。
習氏が先の党大会で政治局常務委員に昇格して以来、日本の要人と会談したのは初めて。この会談は、23日に開かれる中国共産党との日中与党交流協議会に先立って行われ、谷垣氏のほか、公明党の斉藤鉄夫政調会長らが参加した。
会談では、斉藤氏が「拉致問題の解決なくして日朝関係の進展はなく、こうした日本の姿勢に中国の理解をいただきたい」と発言。これに答える形で、習氏は「日朝関係に効果的なやり方で適切に対応していくことを期待している。中国も一緒になって適切に対応したい」と述べたという。
拉致問題に「同情の気持ち」=習氏、与党訪中団と会談(時事通信) - Yahoo!ニュース