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北朝鮮元工作員 韓国軍に勤務

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北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの夫である可能性が高いとされる韓国人の拉致被害者、キム・ヨンナムさんが教育係として担当した元工作員が、韓国で拘束されたあと、現在は韓国軍に勤務し、北朝鮮の工作活動に関する情報の収集、分析にあたっていることがわかりました。日本の拉致被害者の家族会は、この元工作員からも事情を聞くよう警察当局に求めていきたいとしています。
この元工作員は、1997年、女性工作員とともに夫婦を装って、韓国に侵入した際に拘束されたチェ・ジョンナム氏です。横田めぐみさんの夫である可能性が高いとされるキム・ヨンナムさんは、1978年に拉致されたあと、北朝鮮の工作員の教育係をしていたとされていますが、チェ元工作員は、拘束後の取り調べに対し、キムさんや、キムさんと同じ時期に拉致された韓国人拉致被害者たちから、韓国に侵入するにあたって必要な韓国のことばづかいや実情などについて教わったと証言していました。韓国政府の当局者などによりますと、チェ元工作員は、対南工作を担う朝鮮労働党の対外連絡部に所属し、工作員を養成するキム・ジョンイル政治軍事大学で訓練を受けた経歴を持つということです。韓国側に拘束されたあと、思想的な立場を転向して、現在は、韓国軍の国防情報本部に務めており、北朝鮮の工作活動に関する情報の収集や分析にあたっているということです。また、チェ元工作員は、ソウル市内で暮らしているということです。こうした情報については、日本の拉致被害者の家族会も把握しており、日本の警察当局に対して、チェ元工作員からも事情を聞くよう求めていきたいとしています。
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NHKニュース

北朝鮮への経済制裁「やらざるを得ない」 武部幹事長

 自民党の武部勤幹事長は17日、拉致被害者の横田めぐみさん(不明当時13)の夫が韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さん(同16)である可能性が高まったことを受けて、北朝鮮への経済制裁について「やらざるをえない。やるという決断をしなくちゃいけないという局面がだんだん強まっていくんじゃないか」と述べた。ラジオ番組の中で語った。

 政府は北朝鮮に鑑定結果を伝え、拉致被害者の帰国や真相究明などを要求しているが、武部氏は「北朝鮮に抗議しても効き目がない。対話と圧力が基本だが、現時点では圧力に重点を置くべきだ」と述べた。
asahi.com:北朝鮮への経済制裁「やらざるを得ない」 武部幹事長?-?政治

めぐみさん、平壌で目撃情報浮上…特派員明かす

 めぐみさんに新たな生存情報? 北朝鮮による拉致被害者の横田めぐみさん=失跡当時(13)=に似た女性が、平壌のレセプションで見掛けられたとの情報が浮上した。今年2月までロシア国営タス通信の平壌特派員だったスタニスラフ・ワリボダ記者が明らかにしたもの。

 同記者は「確かな情報は一切ない」としたものの、「平壌ではめぐみさん生存説の憶測が出ている」と説明。複数の外交筋情報として、めぐみさんによく似た女性が2004年、05年に政府が開いたレセプションに、夫とみられる男性と現れたとしている。

 女性は、「カン・ミスク」と名乗ったというが、めぐみさんは、朝鮮名で「リュ・ミョンスク」と名乗っていたとされる。

 またこの女性は国家保安部門の仕事に就いているもようだったといい、人民保安省の要職に就いている夫とともに現れたというが、詳しいことは分かっていない。

 ある外交筋は、「男性は背の高い平服姿。女性は比較的自由に振る舞い、他の賓客らと談笑していた。容貌(ようぼう)は日本人風で、服の着こなしや朝鮮語のアクセントで、外国人であることが分かった」という。

 めぐみさんについては韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さんと結婚していた可能性が高いことが、日本のDNA鑑定でこのほど判明したばかり。

 実際、北朝鮮政府によるめぐみさんの情報はずさんきわまりない。02年の日朝首脳会談直後に出してきた資料では「93年3月に平壌市勝湖区域49予防院で精神的な病で死亡」とされていたが、その後、「49予防院には外国人には入れない」「入院していたのは北朝鮮北部義州(ウィジュ)の病院」といった拉致被害者による証言が出たことから、北の政府が死亡時期を94年4月に訂正するなど、信憑(しんぴょう)性を欠いていた。

 その後、夫のキム・チョルジュン氏なる人物が掘り起こしたなどとして出してきためぐみさんの遺骨が、DNA鑑定で偽物であると判明。めぐみさんを拉致問題の象徴とし、一気に幕引きを図ろうとする北の態度が見え見えとなっている。

 今回の情報が真実ならば、これまでで最も新しい目撃情報となり、一刻も早い安否確認が望まれる。

ZAKZAK 2006/04/17
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