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めぐみさんの舞台上演の市民劇団に、脅迫電話やメール

 拉致被害者の横田めぐみさん(不明当時13)の拉致事件を題材にした舞台を5月3~7日に横浜市で上演する市民劇団「てんびん座」(神奈川県鎌倉市、森木エリ子代表)に対し、上演をやめるよう脅迫する電話やメールが届いていることがわかった。劇団は公演を予定通り行う意向で、21日午後、神奈川県警に事情を説明し期間中の警備態勢について相談する。

 劇団によると、16日ごろから「(日本と北朝鮮との)戦争を助長するつもりか」「何があっても知らないぞ」などという不審な電話やメールが20件以上寄せられたという。いずれも男の声だったという。

 出演する小学生の保護者らが不安がっているといい、森木代表は「来場してくれる人を安心させるためにも、警察に相談した方がいいと判断した」と話している。
asahi.com:めぐみさんの舞台上演の市民劇団に、脅迫電話やメール?-?社会

めぐみさん写真展:脅迫状届き会場変更  札幌のデパート

 札幌市内のデパートで26日から来月1日まで開催予定の拉致被害者の横田めぐみさんの写真展が20日、手紙による脅迫を受け会場変更を余儀なくされた。横浜市内で来月開催予定のめぐみさん拉致をテーマにした劇にも、開催中止を求める電話などが相次いでいることも判明。警察当局は、会場警備を強化するなど警戒に当たる方針だ。

 写真展は、めぐみさんが77年に拉致されるまで、父滋さん(73)が撮影した写真など100点を展示する「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」。横田さん夫妻と同じマンションの住民有志が作った支援団体「あさがおの会」と朝日新聞社の共催。

 朝日新聞北海道支社によると、会場の札幌市中央区の「丸井今井」札幌本店に20日午前「開催すれば客や取引先、従業員に危害を加える」などと書かれた手紙が届いた。丸井今井は警察に相談のうえ、会場提供を辞退した。新たな会場は決まっていない。

 横田さん夫妻は「安全を考えて辞退を受け入れた会の判断は正しかったと思う。多くの方に支持していただいている写真展ですので、これからもぜひ続けていってほしい」とのコメントを出した。

 また、横浜市で来月3~7日にめぐみさんの劇の公演を予定している劇団「てんびん座」(神奈川県鎌倉市)の連絡先などに今月中旬から不審な電話やメールが20件以上届いている。劇団によると、男性の声で「(日本と北朝鮮の)戦争をあおるのか」「当日何が起きても知らないぞ」などとの内容が多いという。

 劇では、中学生がめぐみさん役を演じることになっており、保護者らから不安の声が出ている。劇団は当初の予定通り公演するが、地元警察と相談して警戒態勢などを決める方針。【柴沼均、工藤哲】

毎日新聞 2006年4月20日 22時25分 (最終更新時間 4月21日 8時47分)
めぐみさん写真展:脅迫状届き会場変更  札幌のデパート-今日の話題:MSN毎日インタラクティブ

拉致被害 めぐみさん写真展に脅迫状 丸井今井札幌本店、会場提供を辞退 

 北朝鮮に拉致された横田めぐみさんが国内にいた時に、父・滋さん(73)=札幌出身=が撮影した写真などを展示する「めぐみちゃんと家族のメッセージ 横田滋写真展」(あさがおの会主催、朝日新聞社共催)をめぐり二十日、二十六日から同展を開催する予定だった丸井今井札幌本店(札幌市中央区)に開催中止を求める脅迫状が届いた。同店は札幌中央署に届け出るとともに、朝日新聞社に会場の提供辞退を申し入れた。朝日新聞社はあさがおの会とともに同市内で代替会場を探す。

 写真展はこれまで全国五カ所で開催されてきたが、脅迫状が届いたのは初めて。札幌での写真展は五月一日まで丸井今井本店の九階を会場に入場無料で開く予定だった。

 丸井今井によると、二十日午前十時ごろ、本店に脅迫状が郵送された。写真展を開けば、客や取引先、従業員に危害を加えるという内容。同社は札幌中央署と相談した上で、「最悪の場合、客に危害を加えられる恐れがある。客の安全を優先する」と判断し、会場提供の中止を決めた。

 朝日新聞北海道支社によると、写真展では、めぐみさんが一九七七年十一月に拉致されるまでの十三年間に撮影された約百点を展示。このうち五十点は滋さんの撮影で、めぐみさん本人が書いた手紙や作文なども展示する予定だったという。

 写真展は昨年十一月の東京を皮切りに全国五会場で開催されており、総入場者数は約十万人。札幌展は六番目で、今後、千葉県柏市などで開催する予定。

 横田滋さんは二十日夜、北海道新聞の取材に「脅しに屈するのは本来おかしいことだが、現段階で安全かどうか確認できないので、慎重にならざるを得ない。代替会場を探すということなので、来場しやすい会場になればいい」と話した。

 また、横田夫妻を支える川崎市の住民有志が二○○三年に結成したあさがおの会は「心ない人の行為により、開催が妨げられたのは非常に残念。安全を最優先にして、引き続き開催できる会場を探したい」とのコメントを発表した。

北海道新聞 社会