北朝鮮への食糧支 援を再開へ WFP
北京──世界食糧計画(WFP)は10日、約6カ月間中断している食糧支援を再開することで北朝鮮と合意し、首都ピョンヤンで協定に調印した。関係者が当地での記者会見で発表した。CNN.co.jp : 北朝鮮への食糧支援を再開へ WFP ? - ワールド
WFPは、北朝鮮の「最も支援を必要としている」190万人を対象に支援を実施する。ここ数年の支援対象は650万人だったが、大幅に縮小される。北朝鮮のWFP外国人職員受け入れ枠も従来の32人から10人に縮小されるうえ、駐在事務所はピョンヤン市内のみとなる。
WFPは昨年12月、支援の重点を食糧から経済開発に移すよう北朝鮮側から突然求められたことを受け、食料支援を中断していた。具体的な再開日程は明らかにされていない。
「韓中と協力交流関係良好で米国の制裁効果なし」北朝鮮国連次席大使
韓成烈(ハン・ソンリョル)国連駐在北朝鮮代表部次席大使は9日「米国の金融制裁で我々の都合が悪くなったことはない。これは中国、韓国との協力交流が活性化されているから」と述べた。Japanese JoongAngIlbo
ハン大使はこの日、中央日報との単独電話インタビューで「米国が騒ぐ『対北制裁効果論』は手前味噌にすぎない」とし「我々はもう50年間米国の制裁を受けて来たから、また制裁したところで変わることはない」と主張した。大使は「むしろその時間を利用して我々が「すべきこと」を確実ににしていけばよいので、状況は我々に有利」と主張した。
大使はその「すべきこと」に対して「核抑止能力を蓄積すること」と述べた。
--金融制裁で北朝鮮の金脈が絶たれたという話があるが。
「我々は輸出主導型経済ではなく完璧な自立経済だ。外国銀行に維持しながらの体制ではない」
--マカオのバンコデルタアシアに凍結された2400万ドル以外に北朝鮮の資金が新たに発見されたという米国側主張に対しては。
「米国が(それを)調査しているという。(既存凍結資金外に)付随的な問題があるというのだ。結果を待ってみなければならないだろう」
--米国は、北朝鮮の紙幣偽造の疑いは確かだと主張する。
「米国は物証もなしに制裁からしてその後で調査している。スイス銀行の機密費問題も同じだ。スイス政府は米国の主張が根拠のないものと発表しなかったか。米国は核問題で勝算がないと思うと、こんな問題を持って来て圧迫するのだ」
--米国は北朝鮮外交官が偽造紙幣を両替する現場を撮った写真など物証があると言うが。
「そんな写真があったらもうCNNに出ているのではないか」
ワシントン=姜賛昊(カン・チャンホ)特派員
2006.05.11 11:20:22
米上院議員、脱北者送還で中国を非難
北朝鮮からの脱北者6人の受け入れを支援をしたアメリカの上院議員が会見を行い、脱北者に対する中国の姿勢を強く非難しました。米上院議員、脱北者送還で中国を非難
「彼らは元気で、アメリカに来られたことに興奮しています」(ブラウンバック議員)
女性4人、男性2人の脱北者は、東南アジアの第三国を経て、5日の夜アメリカに到着しました。現在の居場所は安全上の理由から公開されていません。
受け入れを支援したブラウンバック議員によりますと、女性たちは人身売買され、性的労働を強要されるなどしてきたということです。
アメリカでは「北朝鮮人権法」によって、2004年から脱北者の受け入れが可能になっていましたが、実際に受け入れたのは初めてのことです。
先月末にはブッシュ大統領が拉致被害者・横田めぐみさんの母・早紀江さんや、脱北者のハンミちゃん一家と面会するなど、アメリカのこのところの動きには、6か国協議がこう着状態にある中、人権問題で北朝鮮を揺さぶる狙いがあります。
また、脱北者の強制送還を続ける中国に対しても、ブッシュ大統領が米中首脳会談で懸念を表明するなど、圧力を強めています。
「中国にはあらゆる圧力をかけるべきだ。これまで何度も(脱北者を強制送還しないよう)要請してきたが、それで聞かないなら、それなりの圧力をかけるのも止むを得ない」(ブラウンバック議員)
アメリカは今後も脱北者の受け入れを続ける方針で、北朝鮮や中国の反応によっては、6か国協議の行方にも影響がありそうです。(11日09:35)