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金英男さんとの面会受け入れ姿勢 姉の英子さん

 【ソウル堀山明子】横田めぐみさんの夫とされる韓国人拉致被害者、金英男さんの姉金英子(キムヨンジャ)さん(48)は8日、朝鮮中央通信の報道について聯合ニュースの電話取材に対し「こんなに早く会えるようになるとは思わなかった。感激だ」と述べ、19~30日に金剛山で開かれる離散家族再会事業での面会を受け入れる姿勢を示した。

 英子さんは韓国政府からはまだ連絡がないとした上で、「急なことで、英男と会って何ができるのか、南北両政府当局に何を要求すべきか、整理する時間が必要だ」と心境を語った。聯合ニュースは8日、韓国政府が北朝鮮側の面会提案に応じる方針だと伝えた。

 英子さんと英男さんの母崔桂月(チェゲウォル)さん(78)は8日午前11時半にソウル市内で記者会見し、訪朝に向けた意思を表明した。この日の会見は6日に設定されており、当初は訪朝の意思や日本政府から伝えられた英男さんに関する情報について発表する予定だった。会見直前の午前10時すぎに北朝鮮発表の一報が入り、拉致被害者団体関係者は対応に追われた。

毎日新聞 2006年6月8日 12時10分 (最終更新時間 6月8日 12時33分)
拉致事件:金英男さんとの面会受け入れ姿勢 姉の英子さん-アジア:MSN毎日インタラクティブ

金英男さん所在確認 横田 早紀江さん「崔桂月さんたちの判断を尊重したい」

北朝鮮は、拉致被害者・横田 めぐみさんの夫とされる金英男(キム・ヨンナム)さんの所在を確認したとして、母親の崔桂月(チェ・ゲオル)さんと面会させる方針を明らかにした。
金英男さんを家族に会わせるという報道について、横田早紀江さんは「みんなが苦しんでいるわけですからね。(所在が)わかれば会いたいのはわかりますけれどもね。その気持ちに対して、『だめですよ』ってわたしたちは何も言えません。だけど、拉致された人たちが、そこにいたんだと認めたと同じですから、こちら側から見れば。だから、たくさんの人がまだいるんだということがわかって、それはよかったと思いますんで。ただ、北朝鮮に踏み込んだ状況で会うということが、非常に危険なんだということをわたしは思いまして、みなさんにお伝えしていたんですけどね」と述べ、崔桂月さんが高齢であるため、母親として生きているうちに息子に会いたいという気持ちは痛いほどわかるので、崔桂月さんたちの判断を尊重したいと話した。
FNN Headline

北朝鮮、横田 めぐみさんの夫とされる金英男さんの所在を確認 母親と面会の方針

北朝鮮は、拉致被害者・横田 めぐみさんの夫とされる金英男(キム・ヨンナム)さんの所在を確認したとして、母親の崔桂月(チェ・ゲオル)さんと面会させる方針を明らかにした。
6 月8日午前10時の平壌放送は「最近、わが方の当該機関は金英男の行方を確認した。金剛山で行われる離散家族・親せき特別対面時に、金英男と貴方にいる母親との対面を整えることにした。わが方は、南側内部で金英男とその母親の対面を前にして、それに難関を生じさせることが発生しないよう」と報じた。
北朝鮮が英男さんの家族との再会を容認する姿勢を見せてきたことで、午前11時半から始まる会見で、英男さん側の家族の対応が注目される。
朝鮮中央通信は8日、北朝鮮側が英男さんと母親の桂月さんを「6・15共同行事6周年」の再会事業で会わせる用意があることを伝えてきた。
また、韓国の聯合ニュースによると、5月の南北閣僚級会談で、北朝鮮側の代表を務めた権虎雄(コン・ホウン)内閣責任参事が、韓国側の代表だった李鍾ソク (イ・ジョンソク)統一相に対し、同胞愛と人道主義のもとに家族の再会を実現させる用意があることをすでに伝えてきているという。
再会は、6月下旬に行われる南北離散家族の再会行事にあわせて行われる予定だが、北側はあわせて韓国側に対し、英男さんと家族の再会を妨げる障害を作らないよう、責任ある措置を取ることを望むとしており、韓国側の対応などによっては、実現は流動的な部分も残っている。
一方、再会が実現に向かえば、北側に行くことに否定的な日本側とのあつれきが生じてくることになるものとみられる。
FNN Headline