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小沢民主代表が、経済制裁に慎重姿勢

【天津・衛藤達生】中国訪問中の民主党の小沢一郎代表は5日、天津市で記者団に対し、北朝鮮のミサイル発射を受けた経済制裁発動について「そんな簡単にできるものではない」と慎重な姿勢を示し、「圧力より対話」の姿勢を強調した。

 小沢氏は「経済制裁は強制力、軍事力を使うところまで行ってしまう。国民は冷静に考えないといけない」と指摘。政府の制裁方針について「本気で言っているのかと問いたい。6カ国協議もあるのだから、話し合いのなかで解決させていくのが良いと、現時点では思っている」と語った。

 小沢氏は同日、中国共産党の李軍対外連絡部局長と急きょ会談。「極東の平和に対する挑戦的な行為。中国からも北朝鮮に、挑戦的な行動をやめて6カ国協議で解決するよう指導してほしい」と要請した。6日にも予定になかった王家瑞・中国共産党中央対外連絡部長との会談を行い、「対話路線」を訴える予定だ。

 小沢氏は、経済制裁で「兵糧攻め」にすれば、追い込まれた北朝鮮が、逆に日本に危険な状況を作り出す展開を懸念しているとみられる。

 ただ、同党内にも制裁論は少なくない。同日の党対策本部の初会合では「政府はもっと厳しい対応策をとるべきだ」との声が出た。他の野党も「経済制裁を含む適切な措置を取ることはありうる」(志位和夫共産党委員長)「一定の制裁もやむを得ない」(福島瑞穂社民党党首)など制裁容認論に傾いている。

毎日新聞 2006年7月5日 20時35分
北朝鮮ミサイル:小沢民主代表が、経済制裁に慎重姿勢-その他:MSN毎日インタラクティブ

政府の対北政策を批判=民主・小沢氏

 【天津6日時事】民主党の小沢一郎代表は6日、滞在先の天津市内で同行記者団と懇談した。2002年の日朝首脳会談で合意した日朝平壌宣言に盛り込まれた「ミサイル発射のモラトリアム(凍結)の延長」に反し、北朝鮮がミサイルを発射したことに関連し「小泉純一郎首相は(平壌宣言の合意に)得意になっていたが、向こうは何とも思っていない。あんなばかげた宣言は見たことがない。政府は安易な考え方だ」と述べ、政府のこれまでの対北朝鮮政策を厳しく批判した。 
JIJI PRESS NEWS

公開写真「めぐみさんに間違いない」…元工作員が断言

 【ソウル=中村勇一郎】金英男(キム・ヨンナム)さんが日本人記者団に公開した写真について、ソウル在住の元北朝鮮工作員・安明進(アン・ミョンジン)氏は6日、読売新聞の取材に対し、「私が会ったときより少しやせているが、金正日政治軍事大学で日本語教官をしていためぐみさんに間違いない」と断言した。

 安氏は「1988~91年にかけて金正日政治軍事大学でめぐみさんと会った」と証言していた。

 安氏は、英男さんと2人で写った写真の撮影場所を「平壌市牡丹峰(モランボン)区域の凱旋(がいせん)門前だ」とし、「特殊機関の人が来ると、一般市民は通行が制限されるため、周囲に人が写っていないのだろう」と指摘した。
(読売新聞) - 7月6日21時17分更新
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