「米国 が直接対話行うべきだ」山崎拓氏が講演で
自民党の山崎拓前副総裁は14日、鹿児島市で講演し、対北朝鮮政策に関連して「北朝鮮は体制保障できるのは米国だけだと思っている。日本にとって一番重要な朝鮮半島の非核化のために、米朝協議をやるしかない」と述べ、米国が直接対話に乗り出すべきだとの考えを示した。「米国が直接対話行うべきだ」山崎拓氏が講演で-政治もニュース:イザ!
北朝鮮をめぐる状況が、日本の平和と安全に重要な影響を与える武力紛争などの周辺事態に該当するかどうかについては「周辺事態法が想定するのは北朝鮮が暴発した状態だ。まだそこまではいっていない」と指摘。周辺事態の認定は慎重にすべきだと強調した。
国連の制裁決議に関連し「臨検を行えば宣戦布告とみなし北朝鮮が暴発する可能性がある。日本に被害が出ることも覚悟しなければならない」と述べた。
曽我さんが拉致写真展へ

新潟県佐渡市の拉致被害者曽我ひとみさん(47)は14日、新潟市の巻文化会館で開かれた、横田めぐみさんら拉致被害者の写真展を訪れ、被害者の救出を願う署名活動などを手伝った。神戸新聞Web News
写真展は、曽我さんの母ミヨシさん=失跡当時(46)=や同県佐渡島で1974年に失踪した大沢孝司さん=同(27)=らの写真など75点を展示。曽我さんは大沢さんの兄昭一さん(70)と写真を見て回った。
着物姿のミヨシさんや、友人が写った小学校卒業式の記念写真の前で足を止めた曽我さんは「着物が好きだったんですよ」と左のほおに手を当て、まだ帰らぬ母に思いを寄せていた。
<拉致家族>15日で帰国4年 それぞれの生活の近況
拉致被害者の帰国から15日でまる4年。それぞれが仕事を持ち、地元で暮らしている。北朝鮮での生活については多くを語らないが、残る被害者全員の早期救出を祈る思いは強い。Yahoo!ニュース
■地村さん
福井県小浜市職員の地村保志さん(51)は、国際交流業務で韓国語通訳も担当している。韓国・慶州市の子どもたちが9月中旬、市の祭りの見学や食育事業を体験した際も、通訳の実績がある保志さんがボランティアを務めた。妻の富貴恵さん(51)と長女恵未(えみ)さん(25)も参加した。
恵未さんが大勢を前に通訳する場面では、緊張しながらも堂々とこなし、夫妻も頼もしく見守った。恵未さんは「日本語に訳すのが難しくて戸惑った」と感想を漏らしたという。親元を離れて暮らす長男保彦さん(23)は、飲食店でアルバイトし、学友と旅行するなど、大学生活を満喫している。来春高校を卒業する二男清志さん(18)は、朝鮮語を生かすために外国語大学への進学も視野に、受験準備を進めている。【川口裕之】
■曽我さん
新潟県佐渡市の曽我ひとみさん(47)は、保健衛生指導員として保健師の助手を務め、地域の集団検診や予防接種の補助の仕事をしている。
市拉致被害者対策係によると、最近、曽我さんは実家の畑で、夫ジェンキンスさん(66)と大根などの野菜などを育てている。
ジェンキンスさんは6月から自宅近くの観光施設で週5日間、菓子を箱詰めにし、その箱に拉致被害者救済の「ブルーリボン」のシールを張って販売する仕事をしている。
長女美花さん(23)は新潟市内の保育士を養成する専門学校、二女ブリンダさん(21)は、同市のブライダル関連の専門学校に今春から通学。勉学のため、夏休みしか実家に帰らないという。【磯野保】
■蓮池さん
新潟県柏崎市の蓮池薫さん(49)は新潟産業大で朝鮮語を教える一方、昨年5月に翻訳家デビューを果たした。韓国のベストセラーなど8冊を出版している。妻祐木子さん(50)は市内の保育園で給食の調理担当だ。
長女重代さん(24)は先月7日に上越教育大大学院の修士課程試験に合格。今月から研究生と科目等履修生となり、教職員免許取得を目指している。来春には学校教育研究科の大学院生として、社会教育学関係の勉強を始める予定。長男克也さん(21)は早大理工学部で学ぶ。【渡辺暢】
(毎日新聞) - 10月14日11時43分更新
- 毎日新聞 - <拉致家族>15日で帰国4年 それぞれの生活の近況