北朝鮮テロ国家指定、拙速な解除なしの手応え 日米会談
北朝鮮核問題をめぐる6者協議の日本首席代表、斎木昭隆・外務省アジア大洋州局長は17日、ワシントンで米首席代表のヒル国務次官補と会談した。斎木氏は会談後、米国の北朝鮮に対するテロ支援国家指定解除の問題について「日米の揺るぎない信頼関係は全く影響を受けないと確信を持った」と記者団に語り、拙速な解除はないとの手応えを得たことを明らかにした。asahi.com:北朝鮮テロ国家指定、拙速な解除なしの手応え 日米会談 - 北朝鮮核問題
日本政府は拉致問題との関係から、指定解除に慎重に対処するよう米政府に求めてきた。斎木氏は解除の問題は「米朝だけでなく、日朝、日米同盟関係にかかわる話だ」と位置づけ、日本にとっても大きな問題であることを強調した。
米国はジュネーブでの米朝協議で、6者協議停滞の原因となっている核計画の申告の打開案を示した。日米両代表は「ボールは北朝鮮の側にある」として、今後は北朝鮮の出方次第との考えで一致。斎木氏は「一日も早く北朝鮮から完全で正確な申告が提出されることを期待している」と記者団に強調した。