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塩崎恭久官房長官は23日夕、北朝鮮の核問題に関する6カ国協議の再開時期について「12月前半」との見通しを表明。その上で、拉致問題の扱いに関し「日朝ができるかどうかが基本的な問題だ」と述べ、同協議の機会を利用して日朝2国間協議の実現を目指す考えを明らかにした。都内での横田めぐみさん拉致事件に関する映画鑑賞後、記者団に語った。
(時事通信) - 11月23日23時0分更新
Yahoo!ニュース - 時事通信 - 拉致問題で日朝協議目指す=6カ国を利用、再開は「12月前半」-塩崎官房長官 横田めぐみさんの救出に向けて全国を駆けめぐる横田滋さん、早紀江さん夫妻の活動を描いた映画が、今月25日から公開されます。アメリカ在住のジャーナリストが制作したこの映画は、横田さん夫妻の「意外な素顔」も描いていました。
めぐみさん拉致当日、隣人が聞いた「叫び声」をめぐって、まくしたてる横田滋さんに対し、反論せず、ぐっとこらえる早紀江さん。
「あれ(口論)はもうしょっちゅう、やっていることで・・・」(横田早紀江さん)
「(口論している場面は)編集の段階でカットされると思いましたし、仮にカットされなくても『日本では映らない』と思ったわけなんですけど・・・」(横田 滋 さん)
こんな横田さん夫妻の日常生活を捉え、めぐみさん救出のための活動を描く映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」を撮影したアメリカ在住のクリス・シェリダンさん、パティ・キムさん夫妻。
おととしまで何度も来日し、撮影費用を節約するため友人の家に泊まって、たんたんと取材を重ね、映画を完成。日本に先立ち、アメリカの映画祭などで評判を呼び、25日からは日本でも公開されます。
「銀行員と普通の主婦が30年も、我が子を取り戻すため戦っている。彼らは活動家でも政治家でも外交官でもない。ごく普通の人間なんだと描きたかった」(撮影したクリス・シェリダンさん)
「新潟はやっぱり秋は行きたくないですね」(横田早紀江さん)
横田めぐみさん拉致から29年の今月15日、拉致現場となった新潟市を訪れた
横田滋さん、早紀江さん夫妻。
「その時のことははっきり覚えていて、『マージャンするから遅くなる』と連絡したら、めぐみがまだ帰っていない、と」(横田 滋 さん)
「ものすごいショックでした。いなくなったこと、帰ってこないことが考えられないこと。あの時は本当に凍りつくような感じで」(横田早紀江さん)
現在、オランダの取材クルーも別の映画をヨーロッパで公開することを目指し、横田さん夫妻の撮影を続けています。
海外の取材陣が関心を持つ北朝鮮による拉致事件。つらい思い出の多い新潟での映画の舞台挨拶で、早紀江さんは、こんなことを思い出していました。
「新潟に引っ越してきて、きれいな海を見て『本当に良かったね』と喜んだ。あの日が忘れられなくて・・・」(横田早紀江さん)
塩崎官房長官も23日、映画の試写会に・・・。
「拉致事件のことを『この映画で初めて知った』という方もいる。この映画は拉致解決のため、大きな力になる」(横田 滋 さん)
(23日17:31)
めぐみさん映画公開へ、素顔の横田夫妻 北朝鮮の核問題を話し合う6か国協議の調整のため、今月21日まで中国の北京に滞在していたアメリカ政府代表のヒル国務次官補が、26日にアメリカを出発し、再び北京に戻ることになりました。
これはアメリカ国務省が22日、明らかにしたもので、ヒル次官補は「6か国協議について、中国側との打合せのため26日にアメリカを出発する」としています。到着日時は明らかになっていませんが、27日には北京に到着するものと見られます。
ヒル次官補はこの20日と21日に、北京で中国外務省の武大偉次官らと協議を行い、アメリカに21日に帰国したばかりで、中国にとんぼ返りする形となります。
先月31日には、中国の仲介でヒル次官補と北朝鮮のキム・ゲグァン外務次官との協議が行われましたが、今回、そのような会談が設定されるかどうかは分かっていません。
6か国協議の再開日程や、再開された場合の協議内容についての駆け引きが、アメリカや北朝鮮など関係国の間で続いています。(23日08:48)
TBS News-i
