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小泉氏、金総書記に親書 秘書官の飯島氏が秘録出版

 小泉内閣で首相秘書官を務めた飯島勲氏が5年半にわたる政権の内実をつづった著書「小泉官邸秘録」を近く出版する。2002年9月の北朝鮮訪問直前、小泉純一郎前首相が金正日総書記に拉致問題解決を求める「親書」を送っていたことを明かすなど小泉氏の「リーダーシップ」を強調する内容となっている。

 「秘録」は12日、日本経済新聞社から発売される。同書によると、小泉氏は訪朝直前の02年8月中旬、総書記に「国交正常化や補償問題、在日朝鮮人の地位向上などに真摯に取り組むので、北朝鮮側も拉致問題や核・ミサイルなど日朝間の諸問題の解決に真剣に取り組んでほしい」という内容の親書を送り、「肯定的な反応」を得たため訪朝に踏み切った。

 また、01年5月、小泉氏がハンセン病訴訟の熊本地裁判決に対する控訴を見送ることを決めたのは決定前日の22日深夜で、福田康夫官房長官(当時)に「控訴しない方向で調整するように」と指示、翌朝、福田氏から古川貞二郎官房副長官(同)に伝えられた、としている。
(共同)
小泉氏、金総書記に親書 秘書官の飯島氏が秘録出版 [CHUNICHI WEB PRESS]

北朝鮮・拉致問題:県が拉致問題連絡会議 受け入れ態勢巡り、初会合を開く /熊本

 県は4日、北朝鮮に拉致された松木薫さんら県関係者が帰国した場合に備えて設置した「拉致問題県庁内連絡会議」の初会合を開いた。就職や教育支援、住宅供給など、帰国時に必要となる態勢を整えるために、関係部署間の情報共有を図るのが目的。同様の会議は新潟、福井、鹿児島各県に続き全国4例目となる。
 連絡会議は先月29日に発足。初会合では、事務局となる国際課の柳田幸子課長ら県、県警、県教委など11部署の課長級が出席し、これまでの県の取り組みや政府の拉致問題対策の報告を受けた。
 今後は、拉致被害者の帰国が実現した新潟、福井両県を参考に受け入れ態勢を検討し、情報収集に努めながら必要に応じて会合を開く。
 県内には、松木さんの姉斉藤文代さん(61)が菊陽町に、鹿児島県から拉致された増元るみ子さんの姉平野フミ子さん(56)が八代市にそれぞれ在住している。【門田陽介】

12月5日朝刊
(毎日新聞) - 12月5日17時1分更新
Yahoo!ニュース - 毎日新聞 - 北朝鮮・拉致問題:県が拉致問題連絡会議 受け入れ態勢巡り、初会合を開く /熊本

米紙WSJ 社説で「めぐみさん拉致」報じる

 【ニューヨーク=長戸雅子】2日付の米紙ウォールストリート・ジャーナル(週末版)は、北朝鮮による横田めぐみさん拉致事件を「足跡もなく」とのタイトルで社説欄で取り上げた。冒頭でドキュメンタリー映画「めぐみ-引き裂かれた家族の30年」のシーンを紹介しながら、事件の経緯や少なくとも17人の日本人が拉致されていることを報じた。
 さらに拉致問題の交渉を担当していた斎木昭隆・米国特命全権公使の発言を引用し、日本政府が6カ国協議の場で「北朝鮮や他の参加国に思いださせるため、いつも拉致問題を提起している」ことを取り上げた。また、中国が脱北者を強制送還している実態を指摘、韓国の太陽政策は「数百人いるとされる韓国の拉致被害者らの運命に一筋の光も注いでいない」と述べるなど隣国の対応に疑問を投げかけた。
米紙WSJ 社説で「めぐみさん拉致」報じる-世界からニュース:イザ!