@fujisiro @noritakahiro @RKoike @tokuriki @tsuda と豪華メンバーの中でのパネラーとして(恐縮ながら)参加してきました。
フォーラムが終わってからパネラーの皆さんが口を揃えて言っていたように、本当に楽しかったです!
しかも当日のハッシュタグ#mf224 は一日経った今でもまだ更新され、会場では物凄い勢いで更新していた。
↑パネラー席からの光景。沢山いらっしゃる中でも驚きのiPhone率!
ジャーナリズム、電子版についてなどアツくディスカッションが広がりました。
ネット時代、そしてソーシャル化が普及し誰でも発言しやすくなった今。それに伴い接触するメディア、デバイスも変化し、もはやニュースを知るのは今までのようにテレビや新聞、そしてニュースサイトだけではなくtwitterやFacebookなどのソーシャルメディアが多くなってきています。朝起きてtwitterをまず開くのは毎朝の習慣になってる方も少なくないのでは?(^-^)。
一方廃刊となる雑誌も苑増え、フリー化が進んだり、新聞の広告売上をインターネットが上回ったり。キンドルやiPadなどの電子書籍プラットフォームの人気、発売でさらなる紙離れ。
明らかに変化の時、真っ盛りであることに違いないですね。
でもこれは紙が今後なくなるという事を意図している訳ではなく、紙は確実に残るはずです。私も毎朝日経新聞読みますし、雑誌も月6冊以上は読むし、本だって読む。
電子書籍でいうとキンドルではポルトガル語の新聞、そして読み上げ機能利用目当てにフォーチュンを購読してます。
でも日経の電子版はキンドルだとせっかくの一覽性を失うので、iPhoneで紙面のパーツを拡大して見る感じが理想的かなぁ。
そんな時代の変化の中で、メディアが何を求められるのか?で考えると、
・今まで通りの一覧性(編集力)
・読者(特に若者)に魅力あるユーザビリティを実現するツール
を兼ね備える、コンテンツ力とテクノロジー力があるメディア企業が求められている時代なのだと思う。
小池さんの言うように、記者の数だけエンジニアがいるくらいになると、我々ネット系はちょっと恐いと思うかもしれません。
また、ジャーナリストの質論が大分盛り上がりましたが、私が思うに結果的に「質」というのは読者側が決める事なのと、ソーシャル化の波でジャーナリスト側もプロフェッショナルとしての誇りはあって努力してると思うので、例えば日本のジャーナリズムが崩壊してきているとかそういう問題、課題は感じない。
会社やブランドに守られたリーマンジャーナリストでも、ソーシャル・フェアな土俵で戦って人気になってみろやぁ!!というのも面白いとは思いますが、どちらかというと読者観点で言えば記者育成的な話だと私は思うけど。(高広さんが最後に記者全員twitter書いてもらい人気競争してもらう案は、見ている側としては面白いと思いますがね(^-^))
ちょうど昨晩、テッククランチで少しブラジルの事を書いていて、それが誤報(笑)でないか?という指摘を @huehara @akhk さん他がtwitter上で話していたら記者本人登場、訂正。みたいなやり取りがありました。こうやってリアルタイムなやり取りをしたり見たりすると、何だかファンになっちゃいますね☆
他にももっと書きたい事はあるのですが、、とにかく変化の中での日経新聞のチャレンジは応援したいし、これから山あり谷ありだとは思いますが、諦めずに進化していって欲しいです。
とはいえ守るものが多いので大変とは察しますが、逆にファンがもっと増えるような変化=サービス価値向上のチャンスだと思います!と上から目線失礼しましたw
今後もこのような集まりを継続される、という事なので、楽しみにしております!