組織のカルチャー、本当に大事だと思う。
サイバーエージェントは組織カルチャー創出が実に秀逸だと実感する。推進力の温度感や、やる気の温度感でずれる事はそうない。今まで私が一緒に仕事してきた人は皆そうだった。
では、カルチャーとは何か?改めて考えてみる。
それは決して仲良しお友達グループな訳ではなく、ただ近くに座って仕事をしているだけの集団でもない。
組織として、どこに価値を置き、何を大切にしていくか、言葉で表せない価値観のかたまりだと私は思う。
例えばこういった所。これはcybozu.netと私の価値観です。
・世界を変えるイノベーションを生み出したい欲
・チャレンジと実行力
・元気
・合理性(優先順位の明確化)
・シンプル
・みんなリーダー&マルチプロフェッショナル
・あくなき成長欲
人によって優先順位ああるけれど、小数精鋭の場合はここ(価値観)のブレがあるとクリティカル。
採用も「スキル」と「カルチャー」にマッチするか、というのが判断ポイント。
スキルが足らなければ学習して経験を積む事で補えるけれど、カルチャーにどうしても合わない場合は解決策が少ない。たいてい採用ミスマッチという結果になり、長続きはしない。
だから?!日本企業が何故カルチャーを重要視するかは、わかる気がする。
例えばアメリカの企業だと、結果が出せないとすぐに解雇されたり、会社都合での組織変更などですぐに解雇される事もザラにある。組織カルチャーとか考えないならこのやり方がわかりやすい。
日本企業があまり極端にそうしない理由の一つは、カルチャーという資産を大切にするからなのだと思う。カルチャーの下地があれば何やっても同じな気がする。つまりカルチャー=マインドセット=人材クオリティーであって、そこがあればビジネスモデルさえあれば何でもチャレンジできる訳ですから!
だからオリジナルなカルチャーを一緒に作って行きたいというチームメンバーと一緒に働きたいし、任せていきたいし、それが会社組織であることの醍醐味だと思っています。
この考えに同意される方、是非一緒に仕事しましょう!